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概要

この Windows 10 Version 1511 および Windows Server 2016 Technical Preview 4 のセキュリティ更新プログラムには、Windows の機能強化が含まれ、Windows の次の脆弱性を解決します。

  • 3155533 [MS16-051] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3155538 [MS16-052] Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3156754 [MS16-055] Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3156761 [MS16-056] Windows Journal 用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3156987 [MS16-057] Windows Shell 用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3154846 [MS16-060] Windows カーネル用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3155520 [MS16-061] RPC 用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3158222 [MS16-062] カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3155527 [MS16-064] Schannel 用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3156757 [MS16-065] .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)

  • 3155451 [MS16-066] 仮想保護モード用のセキュリティ更新プログラム (2016 年 5 月 10 日)


Windows 10 および Windows Server 2016 の更新プログラムは累積的です。 つまり、このパッケージにはこれまでにリースされたすべての修正が含まれています。

これまでにリリースされた修正をインストールしている場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、コンピューターにインストールされます。 Windows 10 の更新プログラム パッケージを初めてインストールする場合、x86 バージョンのパッケージは 390 MB で、x64 バージョンは 677 MB です。

この更新プログラムの入手方法

方法 1: Windows Update

この更新プログラムは自動的にダウンロードされ、インストールされます。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトにアクセスします。

必要条件

この更新プログラムをインストールするための必要条件はありません。

再起動に関する情報

この更新プログラムの適用後、コンピューターを再起動する必要があります。 

更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム 3147458 に置き換わるものです。

ファイル情報

この累積的な更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 3156421 のファイル情報をダウンロードしてください。

ファイル名

SHA1 ハッシュ

SHA256 ハッシュ

Windows10.0-KB3156421-x86.msu

DF6C01B17D1D5967853384BA995509FEFB432F10

0A983CCEF83D1FA44B418B5486D29B195BB0134FBAC2D99C7831EB18482AF914

Windows10.0-KB3156421-x64.msu

DF611D19667C6936EE4A7F77DA54801A6B87F275

7D81058C3879A4028791056FC81D70E119344AF12D0B475DE33ACFD8698D7A57


詳細情報

.NET Framework バージョン 3.5 以前のバージョンは、暗号化プロトコルとしてトランスポート層セキュリティ (TLS) のシステム既定バージョンを使用するアプリケーションをサポートしていませんでした。 この更新プログラムを適用すると、.NET Framework 3.5 で TLS v1.2 を使用できるようになります。

コンピューターで実行されている管理対象のアプリケーションについて、ハード コーディングされた .NET Framework の既定値ではなく SSL と TLS のオペレーティング システムの既定値を使用するには、次のレジストリ キーを設定します。

  • 64 ビット オペレーティング システム: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework\v2.0.50727] "SystemDefaultTlsVersions"=dword:00000001 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\.NETFramework\v2.0.50727] "SystemDefaultTlsVersions"=dword:00000001

  • 32 ビット オペレーティング システム: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework\v2.0.50727] "SystemDefaultTlsVersions"=dword:00000001

注: アプリケーションのコードまたは構成ファイルで ServicePointManager.SecureProtocol が特定の値に設定されている場合、または SslStream.AuthenticateAs* API を使用して特定の SslProtocols 列挙型が指定されている場合、レジストリ設定の動作は実行されません。

また、 SslProtocolsExtensions 列挙型を追加しました。TLS v1.2 と TLS v1.1 を設定するオプションとしてだけでなく、.NET Framework バージョン 2.0 SP2 をターゲットにするときに ServicePointManager.SecurityProtocol プロパティのオペレーティング システムの既定値として使用できます (この拡張機能の使用方法については、「Developer Guidance」(英語情報) のセクションを参照してください)。  

オペレーティング システムの既定値として TLS v1.1 または v1.2 を有効にする方法については、https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn786418(v=ws.11).aspx#BKMK_SchannelTR_TLS12 を参照してください。

関連情報

マイクロソフトでソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語集を参照してください。

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