文書番号: 291352 - 最終更新日: 2007年6月14日 - リビジョン: 6.0

Word を終了するたびに全文書対象のテンプレート Normal.dot または Normal.dotm への変更を保存するかどうかを確認するメッセージが表示される

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP291352

目次

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概要

Word を終了するときに、全文書対象のテンプレート Normal.dot または Normal.dotm への変更を保存するかどうかを確認するメッセージが毎回表示される場合があります。まず、メッセージの表示を無効にして変更が自動的に保存されるようにすることができますが、引き続き問題が発生する場合があります。次に、Normal.dot または Normal.dotm テンプレートがマクロ ウイルスに感染している可能性があります。この問題を解決するには、コンピュータでウイルス対策ソフトウェアのインストールまたは更新を行う必要があります。また、この問題の原因となるアドインが存在する場合があります。この問題を解決するには、問題の原因となっているアドインを特定し、そのアドインを Office および Word の Startup フォルダから削除する必要があります。

現象

Word を終了するときに、毎回、次のメッセージが表示されます。
全文書対象の Normal.dot テンプレートに影響する変更が行われています。変更を保存しますか?

原因

この問題は、以下の原因で発生することがあります。

原因 1 : [標準設定を変更するかどうかを確認する] チェック ボックスがオンになっている

[標準設定を変更するかどうかを確認する] チェック ボックスがオンになっていると、このメッセージが表示されることがあります。

回避策

このメッセージが表示されないようにするには、次の手順を実行します。

重要 : Word でこのメッセージが表示されないようにしても、引き続き問題が発生する場合があります。Word で全文書対象のテンプレート Normal.dot または Normal.dotm に対する変更が自動的に保存され、メッセージが表示されません。この資料に記載されている他の手順も実行することが必要な場合があります。

Microsoft Office Word 2003 またはそれ以前のバージョンの Word を使用する場合
  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

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    Microsoft Word


  2. [保存] タブの [標準設定を変更するかどうかを確認する] チェック ボックスをオフにします。

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    [オプション] ダイアログ ボックス
Microsoft Office Word 2007 を使用する場合
  1. 画面左上隅にある Microsoft Office ボタンをクリックします。
  2. ドロップダウン ボックスの右下の領域で、[Word のオプション] をクリックします。
  3. [Word のオプション] ページで、左側にあるメニューの [詳細設定] をクリックします。
  4. スクロール バーを使用して、[保存] セクションまで下にスクロールします。
  5. [保存] セクションの [保存前に標準設定を変更するかどうかを確認する] チェック ボックスをオフにします。

原因 2 : インストールされているアドインまたはマクロによって全文書対象のテンプレート Normal.dot または Normal.dotm が変更される

コンピュータ上のアドインまたはマクロによって Normal.dot テンプレートまたは Normal.dotm テンプレートに変更が加えられた場合に、「現象」に記載されているメッセージが表示されることがあります。この現象の原因となることが確認されているアドインには、以下のものがあります。
  • Stamps.com Internet Postage
  • Microsoft Word 用の Works Suite アドイン
Word にインストールされたアドインにより、コンピュータに以下の項目のいずれかまたは複数が追加されることがあります。
  • WLL ファイル
  • テンプレート
  • COM アドイン
  • 自動マクロ

回避策

Word および Office の Startup フォルダ内にある WLL アドインおよびテンプレートを削除する方法

Word の起動時、Word は自動的に Startup フォルダにあるテンプレートとアドインを読み込みます。アドインの競合やアドインの問題によって、Word で問題が発生することがあります。問題の原因が Startup フォルダ内のファイルであるかどうかを確認するには、一時的にフォルダ内を空にします。

Word では、Office の Startup フォルダおよび Word の Startup フォルダからファイルが読み込まれます。Startup フォルダからファイルを削除するには、以下の手順を実行します。
  1. Word のインスタンスをすべて終了します。Word を電子メール エディタとして使用している場合は、Outlook も必ず終了します。
  2. Windows のデスクトップ上で、[マイ コンピュータ] をダブルクリックし、Office の Startup フォルダを探します。デフォルトでは次の場所にあります。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office\Startup
    : Office 2000 およびそれ以前のバージョンでは、Office フォルダの名前は Office です。Office XP では、Office フォルダの名前は Office10 です。Office 2003 では、Office フォルダの名前は Office11 です。
  3. Startup フォルダから、各ファイルをデスクトップにドラッグします (またはデスクトップ上にフォルダを作成して、各ファイルをこの新しいフォルダにドラッグします)。

    : デスクトップ上に新しいフォルダを作成するには、デスクトップ上の空白領域を右クリックして [新規作成] をポイントし、[フォルダ] をクリックします。
  4. Word の Startup フォルダを検索して、各ファイルを Startup フォルダからデスクトップにドラッグします (またはデスクトップ上にフォルダを作成して、各ファイルをこの新しいフォルダにドラッグします)。Word の Startup フォルダのデフォルトの場所は、オペレーティング システムによって異なります。

    Microsoft Windows 98 および Windows Millennium Edition (Me) でプロファイルが有効になっていない場合は、次の場所です。
    C:\Windows\Application Data\Microsoft\Word\Startup
    Windows 98 および Windows Me でプロファイルが有効になっている場合、および Windows NT 4.0 では、次の場所です。
    C:\Windows\user name\Application Data\Microsoft\Word\Startup
    Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 では、次の場所です。
    C:\Documents and Settings\user name\Application Data\Microsoft\Word\Startup
  5. Word を起動します。

    これにより問題が再発しなくなった場合で、Startup フォルダから複数のファイルを削除した場合は、適切な Startup フォルダに 1 つずつファイルを戻すことにより、問題の原因を特定できます。ファイルを 1 つ追加するごとに問題が再現するかどうかを確認して、問題の原因となっているファイルを特定します。
COM アドインを削除する方法

COM アドインはどの場所にもインストール可能で、Word と対話的な処理を実行するプログラムによってインストールされます。インストールされている COM アドインの一覧を表示するには、以下の手順を実行します。

Word 2003 またはそれ以前のバージョンの Word を使用する場合
  1. Word を起動し、[ツール] メニューの [ユーザー設定] をクリックします。

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    Microsoft Word


  2. [コマンド] タブをクリックします。

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    [ユーザー設定] ダイアログ ボックス


  3. [コマンド] タブで、[分類] ボックスの一覧の [ツール] をクリックします。

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    [コマンド] タブ


  4. マウスを使用して、ツール バーに [COM アドイン] コマンドをドラッグします。

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    [COM アドイン] コマンド


  5. [閉じる] をクリックして [ユーザー設定] ダイアログ ボックスを閉じます。

    元に戻す画像を拡大する
    [ユーザー設定] ダイアログ ボックス


  6. 新しい [COM アドイン] をクリックすると、Word で読み込まれた COM アドインが表示されます。

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    [COM アドイン] ダイアログ ボックス
[COM アドイン] ダイアログ ボックスにアドインが表示される場合は、各アドインを一時的に無効にします。無効にするには、表示された各 COM アドインのチェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。Word を再起動すると、チェック ボックスをオフにした COM アドインは読み込まずに Word が起動します。

COM アドインを無効にした後に問題が解決される場合は、表示された COM アドインの 1 つに問題の原因があります。COM アドインが複数表示されている場合は、特定の問題の原因となっている COM アドインを特定する必要があります。特定するには、COM アドインを 1 つずつ戻して Word を再起動します。

Word 2007 を使用する場合
  1. 画面左上隅にある Microsoft Office ボタンをクリックします。
  2. ドロップダウン ボックスの右下の領域で、[Word のオプション] をクリックします。
  3. [Word のオプション] ページで、左側にあるメニューの [アドイン] をクリックします。
  4. ページの最下部で、[管理] ボックスの一覧の [COM アドイン] をクリックし、[設定] をクリックします。

    : [COM アドイン] ダイアログ ボックスにアドインが表示される場合は、各アドインを一時的に無効にします。無効にするには、表示された各 COM アドインのチェック ボックスをオフにしてから、[OK] をクリックします。Word を再起動すると、Word は無効にした COM アドインを読み込まずに起動します。

    COM アドインを無効にした後に問題が解決される場合は、それらの COM アドインの 1 つに問題の原因があります。表示されている COM アドインが複数ある場合は、特定の問題の原因となっている COM アドインを特定する必要があります。特定するには、COM アドインを 1 つずつ有効にして Word を再起動します。
Word の自動マクロを削除する方法

マクロの中には、自動マクロと呼ばれるものがあります。自動マクロは、Word の起動時に自動的に実行されます。次の表は、この自動マクロの一覧です。Microsoft Word の起動時に自動マクロが実行されないようにするには、Shift キーを押しながら Word を起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントし、Shift キーを押しながら [Microsoft Word] をクリックします。
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マクロ格納場所自動実行されるタイミング
AutoExec 標準 (Normal) テンプレートまたはグローバル アドイン内 Word の起動時
AutoNew テンプレート内 テンプレートに基づく新規文書が作成されるとき
AutoOpen 文書内またはテンプレート内 テンプレートに基づく文書またはマクロを含む文書が開かれるとき
AutoClose 文書内またはテンプレート内 テンプレートに基づく文書またはマクロを含む文書が閉じられるとき
AutoExit 標準 (Normal) テンプレートまたはグローバル アドイン内 Word の終了時

Word では、名前が "Auto" で始まるマクロは自動マクロと認識され、マクロを適用する事象が発生すると自動的に実行されます。マクロ実行の引き金となる動作が実行される間、Shift キーを押すことにより、自動マクロの実行を一時的に防ぐことができます。たとえば、AutoOpen マクロが実行されないようにするには、Shift キーを押しながら文書またはテンプレートを開きます。

Word の起動時、または文書を開くなどの動作を Word で実行するときに、Shift キーを押しながら行うと問題が解決する場合は、自動マクロに問題があります。この問題を回避するには、次の手順を実行します。

Word 2003 またはそれ以前のバージョンの Word を使用する場合
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

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    [スタート] メニュー


  2. [名前] ボックスに winword と入力し、[OK] をクリックします。

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    [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックス


  3. [ツール] メニューの [マクロ] をポイントし、[マクロ] をクリックします。

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    Microsoft Word


  4. [マクロ] ダイアログ ボックスにマクロの一覧が表示されます。一覧の中に "Auto" で始まるマクロがあれば、そのマクロを削除します。自動マクロを削除するには、そのマクロをクリックし、[削除] をクリックします。

    元に戻す画像を拡大する
    [マクロ] ダイアログ ボックス


    : 自動マクロは、Word のアドインによって追加されることがあります。自動マクロを含んでいるテンプレートを確認するには、一覧表示されるテンプレートの [マクロの保存先] を変更します。自動マクロを含むテンプレートを特定した後、コンピュータからそのテンプレートを削除する必要があります。Word のアドインによって追加されたテンプレートを削除すると、アドインの機能が無効になることがあります。
  5. [キャンセル] または閉じるボタンをクリックして [マクロ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  6. [ファイル] メニューの [終了] をクリックして Microsoft Word を終了します。

    元に戻す画像を拡大する
    Microsoft Word
Word を再起動した後、問題が解決されている場合は、自動マクロに問題があります。


Word 2007 を使用する場合
  1. 画面左上隅にある Microsoft Office ボタンをクリックします。
  2. ドロップダウン ボックスの右下の領域で、[Word のオプション] をクリックします。
  3. [Word のオプション] ページで、左側にあるメニューの [基本設定] をクリックします。
  4. [Word の使用に関する基本オプション] セクションの [[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
  5. Word ウィンドウの最上部で、[開発] タブをクリックします。
  6. [開発] タブで、[コード] の [マクロ] をクリックします。

    [マクロ] ダイアログ ボックスにマクロの一覧が表示される場合があります。一覧の中に "Auto" で始まるマクロがあれば、そのマクロを削除します。自動マクロを削除するには、そのマクロをクリックし、[削除] をクリックします。

    : 自動マクロは、Word のアドインによって追加されることがあります。自動マクロを含んでいるテンプレートを確認するには、一覧表示されるテンプレートの [マクロの保存先] を変更します。自動マクロを含むテンプレートを特定した後、コンピュータからそのテンプレートを削除する必要があります。Word のアドインによって追加されたテンプレートを削除すると、アドインの機能が無効になることがあります。

原因 3 : Word がマクロ ウイルスに感染している

コンピュータが全文書対象のテンプレート (Normal.dot または Normal.dotm) を変更するウイルスに感染している場合、この問題が発生することがあります。ウイルスの感染を避けるには、ウイルス対策ソフトウェアとウイルス定義を最新版に更新しておきます。最新の情報については、ウイルス対策ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。

ウイルス対策ソフトウェアの製造元への問い合わせ方法を参照するには、以下のうち該当する「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
65416? (http://support.microsoft.com/kb/65416/ ) ハードウェア関連およびソフトウェア関連のサードパーティ ベンダの問い合わせ先一覧 (A 〜 K)

60781? (http://support.microsoft.com/kb/60781/ ) ハードウェア関連およびソフトウェア関連のサードパーティ ベンダの問い合わせ先一覧 (L 〜 P)

60782? (http://support.microsoft.com/kb/60782/ ) ハードウェア関連およびソフトウェア関連のサードパーティ ベンダの問い合わせ先一覧 (Q 〜 Z)
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
211800? (http://support.microsoft.com/kb/211800/ ) Word 2000 および Word 2002 におけるマクロ ウイルスへの対応
233396? (http://support.microsoft.com/kb/233396/ ) Word でマクロ ウイルス感染の可能性を低減する方法
211607? (http://support.microsoft.com/kb/211607/ ) Word マクロ ウイルスに関してよく寄せられる質問


関連情報

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  • Microsoft Office Word 2007
  • Microsoft Office Word 2003
  • Microsoft Word 2002
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