StringFromGUID 関数

適用先
Access for Microsoft 365 Access 2021 Access 2019 Access 2016

StringFromGUID 関数は、Byte 型の配列である GUID を文字列に変換します。

構文

StringFromGUID(guid)

必須 の guid 引数は、アプリケーション、コンポーネント、またはデータ項目をオペレーティング システムに一意に識別するために使用される Byte データの配列です。

    

解説

Microsoft Access データベース エンジンは、GUID を Byte 型の配列として格納します。 ただし、Microsoft Office Access 2007 では、フォームまたはレポートのコントロールから Byte データを返すことはできません。 コントロールから GUID の値を返すためには、文字列に変換する必要があります。 GUID を文字列に変換するには、StringFromGUID 関数を使います。 文字列を GUID に戻すには、GUIDFromString 関数を使います。

たとえば、データベース レプリケーションを使うときに、GUID を含むフィールドを参照することが必要な場合があります。 GUID を含むフィールドにバインドされたフォームのコントロールの値を返すには、StringFromGUID 関数を使って GUID を文字列に変換します。

次の例は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールでのこの関数の使用方法を示しています。 VBA の使用方法の詳細については、[検索] の横にあるドロップダウン リストで [開発者用リファレンス] を選び、検索ボックスに検索する用語を入力します。

次の例では、Employees フォーム上の s_GUID コントロールの値を文字列形式で返し、文字列変数に代入します。 s_GUID コントロールは、レプリケートされたデータベースの各レプリケートされたテーブルに追加されるシステム フィールドの 1 つである s_GUID フィールドにバインドされています。

Public Sub StringValueOfGUID()
    Dim ctl As Control
    Dim strGUID As String
    ' Get the GUID.
    Set ctl = Forms!Employees!s_GUID
    Debug.Print TypeName(ctl.Value)
    ' Convert the GUID to a string.
    strGUID = StringFromGUID(ctl.Value)
    Debug.Print TypeName(strGUID)
End Sub