COVARIANCE.P 関数

適用先
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel 2024 Excel 2024 for Mac Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2016

ここでは、Microsoft Excel の COVARIANCE.P 関数の書式および使用法について説明します。

母共分散 (2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値) を返します。 共分散を利用することによって、2 組のデータの相関関係を分析することができます。 たとえば、収入と最終学歴の相関関係を調べることができます。

書式

COVARIANCE.P(配列 1,配列 2)

COVARIANCE.P 関数の書式には、次の引数があります。

  • Array1 必須。 整数のデータが入力されている一方のセル範囲を指定します。
  • Array2 必須。 整数のデータが入力されているもう一方のセル範囲を指定します。

解説

  • 引数には、数値か、数値を含む名前、配列、または参照を指定します。
  • 引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。
  • 配列 1 と配列 2 に入力されているデータ数が異なる場合、エラー値 #N/A が返されます。
  • 配列 1 または配列 2 にデータが入力されていない場合、エラー値 #DIV/0! が返されます。
  • 共分散は、次の数式で表されます。
    数式
    ここで、
    x と y
    は標本平均 AVERAGE(配列 1) と標本平均 AVERAGE(配列 2) であり、n は標本数です。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

データ 1 データ 2
3 9
2 7
4 12
5 15
6 17
数式 説明 結果
=COVARIANCE.P(A2:A6, B2:B6) 共分散 (上にある 2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値) を返します。 5.2