VarType 関数

適用先
Access for Microsoft 365 Access 2024 Access 2021 Access 2019 Access 2016

変数のサブタイプを示す整数型 (Integer) の値を返します。

構文

VarType(varname)

必要な varname引数は、ユーザー定義型の変数を除く任意の変数を含む Variant です。

戻り値

定数 説明
vbEmpty 0 空 (初期化されていない)
vbNull 1 Null (無効な値)
vbInteger 2 整数型 (Integer)
vbLong 3 長整数型 (Long)
vbSingle 4 単精度浮動小数点型 (Single)
vbDouble 5 倍精度浮動小数点型 (Double)
vbCurrency 6 通貨型 (Currency)
vbDate 7 日付型 (Date)
vbString 8 文字列型 (String)
vbObject 9 オブジェクト
vbError 10 エラー値
vbBoolean 11 ブール型 (Boolean)
vbVariant 12 バリアント型 (Variant) (バリアント型配列のみに使用)
vbDataObject 13 データ アクセス オブジェクト
vbDecimal 14 10 進数型
vbByte 17 バイト型 (Byte)
vbUserDefinedType 36 ユーザー定義型を含むバリアント型
vbArray 8192 配列

    

上記の定数は、Visual Basic for Applications により指定されます。 これらの名前を、実際の値の代わりにコードのどの部分でも使用できます。

解説

VarType 関数は、定数 vbArray の値を単独では返しません。 この値は常に、特定のデータ型の配列であることを表す他の値に加算されて返されます。 定数 vbVariant は、常に定数 vbArray に加算されて返され、VarType 関数に指定した変数がバリアント型 (Variant) の配列であることを示します。 たとえば、整数の配列に対して返される値は、vbInteger + vbArray、または 8194 として計算されます。 オブジェクトに既定のプロパティがある場合、 VarType(object) はオブジェクトの既定のプロパティの型を返します。

使用例

次の例は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールでのこの関数の使用方法を示しています。 VBA の使用方法の詳細については、[検索] の横にあるドロップダウン リストで [開発者用リファレンス] を選び、検索ボックスに検索する用語を入力します。

この例では、VarType 関数を使用して変数のサブタイプを調べます。

Dim IntVar, StrVar, DateVar, MyCheck
' Initialize variables.
IntVar = 459
StrVar = "Hello World"
DateVar = #2/12/69# 
MyCheck = VarType(IntVar)    ' Returns 2.
MyCheck = VarType(DateVar)   ' Returns 7.
MyCheck = VarType(StrVar)    ' Returns 8.