この記事では、Microsoft Excel の HEX2BIN 関数の数式の構文と使用方法について説明します。
説明
16 進数を 2 進数に変換します。
書式
HEX2BIN(数値, [桁数])
HEX2BIN 関数の書式には、次の引数があります。
- 数値 必ず指定します。 変換する 16 進数を指定します。 数値には 10 文字を超えて指定することはできません。 数値の最上位のビットは符号ビットです (右から 40 番目のビット)。 残りの 9 ビットは数値の大きさを表します。 負の数は 2 の補数を使って表します。
- Places 省略可能です。 使用する文字数を指定します。 桁数を省略すると、必要最小限の桁数が使用されます。 桁数は、戻り値が桁数に満たないときに 0 (ゼロ) を前に付加して桁を埋める場合に役立ちます。
解説
- 数値が負の数である場合、桁数の値は無視され、10 桁の 2 進数が返されます。
- 数値が負の数である場合、数値に FFFFFFFE00 より小さい値を指定することはできません。数値が正の数である場合、数値に 1FF より大きい値を指定することはできません。
- 数値に 16 進数以外の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
- 計算結果の桁数が指定した桁数の値よりも大きくなる場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- 桁数に整数以外の値を指定すると、小数点以下は切り捨てられます。
- 桁数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 桁数に負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
| 数式 | 説明 | 結果 |
|---|---|---|
| =HEX2BIN("F", 8) | 16 進数の文字列 F を 8 桁の 2 進数に変換します (先頭の 4 つのゼロは、「桁埋め」と呼ばれます)。 | 00001111 |
| =HEX2BIN("B7") | 16 進数の文字列 B7 を 2 進数に変換します。 | 10110111 |
| =HEX2BIN("FFFFFFFFFF") | 16 進数の文字列 FFFFFFFFFF を 2 進数に変換します。 | 1111111111 |