クイック実行 (C2R) 版の Office 2016 を以前のバージョンに戻す方法

適用対象: Office Home & Business 2016 for MacOffice Home & Student 2016 for MacOffice Home and Business 2016 詳細

概要


既定により、クイック実行 (C2R) でインストールした Microsoft Office 2016 は、新しい更新プログラムが公開されると、自動的に Office インストールを更新するように構成されています。ただし、場合によっては、C2R 版の Office 2016 を前のバージョンに戻す必要があります。例えば、自動更新プログラムによって、いずれかの Office アプリケーションについて想定外の動作が発生する場合があります。このような場合、想定外の動作に対する修正が含まれた新しいバージョンの更新プログラムが展開されるまで、Office を前のバージョンに戻す必要があります。

本資料には、C2R 版の Office 2016 を前のバージョンに戻すための推奨手順が記載されています。

詳細情報


本セクションでは、C2R 版の Office 2016 を前のバージョンに戻す前に、確認すべき注意事項について説明しています。

問題の重大度を確認する

C2R 版の Office を前のバージョンに戻すことを決定する前に、発生している問題の重大度と、最新の C2R の更新プログラムに含まれているセキュリティ機能やパフォーマンス、信頼性の向上による恩恵を比較してください。

C2R 版の Office を前のバージョンに戻す

以下の手順に従って、C2R 版の Office を前のバージョンに戻します。

重要: C2R 版の Office のインストールは、インターネットを経由して行います。安定したインターネット接続が確保できていることを確認してください。

手順 1: 将来の日付で自動更新を適用するよう、リマインダーを設定する

C2R 版の Office を前のバージョンに戻す前に、自動更新を無効化します。将来の更新プログラムの適用を逃さないように、手動で今後の更新プログラムのバージョンを確認するよう、リマインダーを設定します。新しく公開されたバージョンによって、以前のものと同様の問題が発生していなければ、自動更新を再有効化することができます。

自動更新を再有効化するためにリマインダーを設定します。Microsoft OutlookOutlook.com、または予定表機能が搭載されたその他のアプリケーションを使用することで設定できます。

C2R
版の更新プログラムに関する詳細については、以下の資料を参照してください。

Office 365 ProPlus の更新履歴 (日付別の一覧)

手順 2: 以前のバージョンの C2R 版の Office をインストールする

以下の手順に従って、以前のバージョンの C2R 版の Office 2016 をインストールします。

  1. 以前のバージョン番号をメモに控えておきます。以下の Microsoft Web サイトを使用して、現在のバージョンの前の更新プログラムのバージョンを確認できます。

    Office 365 ProPlus の更新履歴 (日付別の一覧)
  2. 以下のダウンロード センターのリンクより、自身で実行ファイルをダウンロードして実行します。このファイルには、Office Deployment Tool (Office 展開ツール) の実行ファイル (Setup.exe) および、サンプルの構成ファイル (Configuration.xml) が含まれています。

    Office Deployment Tool (英語)

  3. メモ帳を起動して以下の XML をコピーします。次に、手順 2 にて Setup.exe ファイルを格納したのと同じ場所に、このメモ帳に Config.xml の拡張子を付けて保存します。

    <Configuration><Updates Enabled="TRUE" TargetVersion="16.0.xxxxx.yyyyy" /></Configuration>


    : 上記 XML 内の “16.0.xxxxx.yyyyy部分は、手順 1 で控えた完全なバージョン番号を示しています。

  4. コマンド プロンプトを管理者として実行します。これを実行するには、スタート ボタンをクリックし、検索ボックスで「cmd」と入力します。[コマンド プロンプト] を右クリックし [管理者として実行] をクリックします。Setup.exe および Config.xml ファイルが格納されている場所に移動します。

  5. 以下のコマンドを実行します。

    setup.exe /configure config.xml
  6. Office アプリケーション (Excel など) を起動し、[ファイル][アカウント] を順にクリックします。

  7. 製品情報セクションで、[更新オプション][今すぐ更新] を順にクリックします。

    詳細については、「Office 365 ProPlus の半期チャネルからの機能更新プログラムの受信を延期する」を参照してください。

    : 再度 Office のライセンス認証を求められる場合は、Microsoft アカウントとパスワードを入力します。ただし、本手順によってコンピューターにアカウント情報が記憶されることはありません。

手順 3: C2R の自動更新を無効化する

本手順はとても重要です。この修復処理によって、自動更新が再有効化されます。C2R の最新バージョンの更新プログラムを自動的に再インストールしない場合は、以下の手順に従ってください。

  1. Outlook を起動します。
  2. [ファイル][Office アカウント] を順にクリックします。
  3. 製品情報セクションで [更新オプション][更新を無効にする] をクリックします。