各種ネットワーク トポロジの既定の MTU サイズ

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概要

MTU (Maximum Transfer Unit) は、インターフェイスごとのデータ転送単位の最大サイズを指定するデータです。MTU サイズは、TCP/IP で使用されるインターフェイスごとに異なります。通常では、MTP より低いレベルにあるドライバに問い合わせ、そのドライバから戻された値が MTU サイズとして使用されます。しかし、この値より他の値が優先されることがあります。

詳細

各メディアにはその種類ごとに、フレームが超過してはならないサイズとして MTU が定められています。MTU はリンク レイヤによって検出され、リンク レイヤより上のレイヤにあるプロトコルへ報告されます。ローカル MTU の値は、プロトコル スタックによって NDIS (Network Driver Interface Specification) ドライバに照会されます。TCP などの上位レイヤのプロトコルでは、インターフェイスに指定された MTU の情報を使用して、自動的に個々の中間値で最適なパケット サイズが設定されます。


ATM (Asynchronous Transfer Mode) ドライバなどのネットワーク アダプタ ドライバを使用して、ローカル エリア接続 (LAN) のエミュレーション モードを使用している場合、ドライバからは、対象のメディアの種類に規定されている MTU より大きな値が報告されることがあります。たとえば、ネットワーク アダプタを使用してイーサネットをエミュレートしている場合、MTU 値は 9,180 バイトと報告されます。これは、使用されているメディアに規定された MTU サイズを超過していますが、Windows では、ネットワーク アダプタから報告された値を受け付けて使用します。

ネットワーク メディアごとの既定の MTU サイズを以下に示します。
   ネットワーク                   MTU (バイト)
-----------------------------------
16 Mbps トークン リング 17914
4 Mbps トークン リング 4464
FDDI 4352
イーサネット 1500
IEEE 802.3 または 802.2 1492
WAN ミニポート (PPPoE) 1480
X.25 576

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 314496 (最終更新日 2002-01-20) をもとに作成したものです。


プロパティ

文書番号:314496 - 最終更新日: 2007/11/30 - リビジョン: 1

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