2018 年 3 月 24 日 — KB4088881 (マンスリー ロールアップのプレビュー)

適用対象: Windows 7 Service Pack 1Windows Server 2008 R2 Service Pack 1

機能追加および修正


このセキュリティ以外の更新プログラムには、KB4088875 (2018 年 3 月 14 日リリース) に含まれていた機能強化と修正プログラムが含まれています。また、次回のマンスリー ロールアップ更新プログラムのプレビューとしてこれらの新しい品質強化も含まれています。  

  • カーネルの信頼性を向上し、マルチプロセッサ システム上でアプリケーションが予期しないメモリ コンテンツを持つ可能性がある問題を修正します。
  • _gcvt および _gcvt_s 関数で Universal CRT のパフォーマンスが低下する問題を修正します。
  • 標準エラー (STDERR) ストリームの Universal CRT にファイルまたはパイプへの出力が完全にバッファーされていた問題を修正します。
  • fopen() 関数をサポートする "x" アクセス モード フラグを追加することで、Universal CRT の問題を修正します。
  • グローバル ロケールを更新するときに発生する Universal C ランタイム (CRT) の競合条件の問題を修正します。 この問題により、現在のロケール参照カウントが破損し、二重解放の状態が発生します。

解決したセキュリティに関する脆弱性の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。

注:


重要 この更新プログラムの適用後直ちに  KB4100480  を適用してください。 KB4100480 は、Windows の 64 ビット (x64) 版 の Windows カーネルにおける特権の昇格に関する脆弱性を解決します。 この脆弱性は CVE-2018-1038 に記載されています。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策

KB4056897 またはその他の最近のマンスリー更新プログラムをインストールすると、SMB サーバーの一部のシナリオでメモリ リークが発生することがあります。 この問題は、要求されたパスがシンボリック リンク、マウント ポイント、またはディレクトリ ジャンクションを経由し、次のレジストリ キーが 1 に設定されている場合に発生します。  

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\LanManServer\Parameters\EnableEcp
この問題は KB4103718 で解決されています。
この更新プログラムが物理アドレス拡張 (PAE) モードが無効になっている 32 ビット (x86) 版コンピューターに適用されている場合、STOP エラーが発生します。 この問題は KB4093113 で解決されています。
STOP エラーは、Streaming Single Instructions Multiple Data (SIMD) 拡張機能 2 (SSE2) をサポートしていないコンピューターで発生します。 SSE2 をサポートするプロセッサが搭載されたコンピューターをアップグレードするか、そのコンピューターを仮想化します。
一部のバージョンのウイルス対策ソフトウェアに影響する問題があるため、この修正プログラムは、ウイルス対策 ISV が ALLOW REGKEY を更新したコンピューターにのみ適用されます。

この問題は KB4093113 で解決されています。この更新プログラムを検出して提供を受けるための次の ALLOW REGKEY は必要なくなりました。  

HKEY_LOCAL_MACHINE"Subkey="SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat\cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc

 

この更新プログラムを適用すると、既定設定の新しいイーサネット ネットワーク インターフェイス カード (NIC) で以前の NIC が置き換えられ、ネットワークの問題が発生することがあります。 以前の NIC のカスタム設定はレジストリに残っていますが、使用されません。

この問題は KB4093118 で解決されています。  

 

この更新プログラムを適用すると、静的 IP アドレス設定は失われます。

この問題は KB4093118 で解決されています。  

この更新プログラムを適用すると、一部のクライアント ソフトウェア構成でネットワーク インターフェイス コントローラーが動作しなくなることがあります。 原因は、不足しているファイル oem<number>.inf に関連する問題です。 問題の詳細な構成は現在不明です。
  1. ネットワーク デバイスを確認するには、devmgmt.msc を起動します。[そのほかのデバイス] に表示されることがあります。
  2. NIC を自動的に再検出してドライバーをインストールするには、[操作] メニューから [ハードウェア変更のスキャン] を選択します。

a. または、デバイスを右クリックして [更新] を選択して、ネットワーク デバイスのドライバーをインストールします。 次に、[ドライバー ソフトウェアの最新版を自動検索] または [コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索] を選択します。 

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムは、Windows Update のオプションの更新プログラムとして提供されています。 Windows Update の実行方法については、「How to get an update through Windows Update」(英語情報) を参照してください。 この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、更新プログラム 4088881 のファイル情報をダウンロードしてください。