Windows 7 で再解析ポイント フォルダーまたはそのサブフォルダーがユーザー ライブラリに追加される場合の Windows のバックアップおよび復元の問題のトラブルシューティング方法


はじめに


この資料では、Windows 7 で再解析ポイント フォルダーまたはそのサブフォルダーがユーザー ライブラリに追加される場合に発生することがある Windows のバックアップおよび復元の問題のトラブルシューティング方法について説明します。

仕様により、Windows バックアップはコンピューター上の再解析ポイントをスキャンしません。ただし、再解析ポイントが Windows 7 ライブラリに直接追加された場合、または再解析ポイントの子ノードのいずれかが Windows 7 ライブラリに直接追加された場合、Windows バックアップはこれらの場所をスキャンします。これは、バックアップ処理中にいくつかの問題の原因になる可能性があります。

: 既に Windows 7 ライブラリの一部であるフォルダーに再解析ポイントが追加された場合、Windows バックアップは再解析ポイントをスキップし、問題は発生しません。

トラブルシューティングの手順


Windows 7 で Windows バックアップまたはファイルの復元ウィザードを実行したときに問題が発生した場合、状況に適した以下の回避策のいずれかを使用します。

バックアップの問題

問題 1: エラー コード 0x80070001

再解析ポイントが FAT でフォーマットされたボリュームを指定している場合、エラー コード 0x80070001 (無効な関数) が表示されます。

この問題を回避するには、ライブラリからこの再解析ポイントを削除し、再度バックアップ ウィザードを実行します。

問題 2: エラー コード 0x81000037

再解析ポイントが圧縮ファイル形式 (マルチメディア ファイル、.zip ファイルなど) が含まれる場所を指定している場合、以下のようなエラー メッセージが表示されます。
0x81000037:Windows バックアップは、バックアップ中のボリュームの 1 つにあるシャドウ コピーからの読み取り中に失敗しました
この問題を回避するには、ライブラリからこの再解析ポイントを削除し、もう一度バックアップ ウィザードを実行します。この再解析ポイントの内容をバックアップするには、Windows バックアップの構成ユーザー インターフェイスからこの場所の絶対パスを選択します。

: このエラーは、Microsoft Forefront Client Security があるファイルをマルウェアとして報告し、そのファイルが Windows バックアップによってバックアップに含められる場合にも、発生する可能性があります。この場合は、Forefront Client Security を使用してコンピューターからマルウェアを除去します。

復元の問題

問題 3: ファイルの復元ウィザードでファイルを指定することができない

再解析ポイントがマウント ポイント、または別のボリュームのルートに対するディレクトリ ジャンクションである場合、ファイルの復元ウイザードの参照機能を使用して、再解析ポイントの下にあるファイルを指定することはできません。

この問題を回避するには、ファイルの復元ウィザードの検索機能を使用してファイルを指定します。

問題 4: エラー コード 0x80070003

再解析ポイントがマウント ポイント、または別のボリュームのルートに対するジャンクション ポイントである場合、再解析ポイントの下にあるファイルを復元しようとすると、以下の問題が発生する可能性があります。
  • 再解析ポイント ディレクトリが削除されている場合、元の場所に復元することができません。

    この問題を回避するには、再解析ポイント ディレクトリを再作成します。
  • ファイルの復元ウィザードで [ファイルを元のサブフォルダーに復元する] チェック ボックスがオンになっている場合、別の場所に復元することはできません。

    この問題を回避するには、ファイルの復元ウィザードを実行するときに [ファイルを元のサブフォルダーに復元する] チェック ボックスをオフにします。

詳細


再解析ポイントの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。