デザイン済みのカタログ文書から開始する
Microsoft Publisher を使用してカタログを作成するには、主に 2 つの方法があります。
少ない数のアイテムを一覧表示するカタログを作成する場合は、Publisher のデザイン済みのカタログ文書のいずれかを選択してカタログを開始できます。 ([新しい文書]作業ウィンドウで、[印刷用の文書] をクリックし、[カタログ] をクリックして、必要なデザインをクリックします)。
デザイン済みのカタログ文書のプレースホルダー テキストとグラフィックは、独自のテキストとグラフィックに置き換える必要があります。 ページ レイアウト、フォント パターン、または配色パターンを変更して、カタログの外観をカスタマイズすることもできます。
差し込み印刷ウィザードを使用してカタログの差し込み印刷ページを作成する
多数のアイテムを表示する大きなカタログを作成し、スプレッドシート、テーブル、データベース、または別のデータ ファイルでこれらのアイテムのレコードを保持する場合は、カタログ ページを作成できます。カタログ ページを作成するには、カタログ ページを使用して、これらのレコードを文書に結合します。
カタログ データの差し込みでは、1 つのデータ ソースから 1 つの文書に複数のレコードを結合できます。 カタログ、ディレクトリ、フォト アルバムなど、ページごとに 1 つ以上のアイテムを表示する文書のページを作成するには、カタログの差し込み印刷を使用できます。 文書にテキストと画像の両方を結合できます。
カタログ データの差し込み印刷を使用して差し込み印刷ページを作成するには、新しい空白の 1 ページの文書から開始します。 この文書は、カタログ データの差し込み印刷テンプレートになります。 カタログ データの差し込みテンプレートでは、最終的な文書ページで差し込み印刷データのレイアウトを設計します。 差し込みフィールドをデータ ソースの情報のプレースホルダーとして、カタログ データの差し込みテンプレートのカタログ 差し込み印刷領域に挿入します。 差し込み印刷が完了すると、データ ソース内の情報がこれらの差し込みフィールドに入力され、データ ソースのすべてのレコードが表示されるまで、差し込み印刷文書のページでカタログ の差し込み領域が繰り返されます。
差し込み印刷が完了したら、既存の文書の末尾に差し込み印刷ページを追加するか、差し込み印刷ページを新しい文書として保存できます。 その後、他の Publisher 文書と同じ方法でこれらのページを編集できます。 データ ソースの情報を更新するたびに、カタログ データの差し込みテンプレートを保存し、後でもう一度使用して、差し込み印刷ページの追加セットを作成できます。
上記の 2 つの方法を組み合わせて、カタログを作成できます。
デザイン済みのカタログ文書で差し込み印刷ウィザードを使用する
差し込み印刷ウィザードを使用してカタログのコンテンツを作成する予定があるが、デザイン済みのカタログ文書の表紙デザインを使用する場合は、簡単に作成できます。
最初に、目的のデザイン済みのカタログ文書を選んで、カタログの表紙と表紙を作成します。 カタログの最初と最後のページを含むすべてのページを削除し、文書を保存して閉じます。
カタログ の差し込み印刷テンプレートを作成する場合は、カタログ 表紙と同じページサイズとページ ビュー (見開き 2 ページ) で設定してください。 この操作を行うには、[ページ設定]ダイアログ ボックスの[文書の種類] の [小冊子] を選択します([ファイル] メニューの [ページ設定]コマンド)。
差し込み印刷が完了したら、[既存の文書に追加] オプションをクリックし、保存したカタログ カバー文書を選択します。 Publisher では、表紙の文書の末尾に、結合されたページが追加されます。 ページを並べ替えたり、表紙の表紙を文書の末尾に移動したりするには、ページ一覧でページをクリックし、目的の場所にドラッグします。