時間の経過と同時に、ブックは、使用できない非表示の情報を含むセルを収集できます。 これらのセルにはデータはありませんが、書式設定、空白、または印刷以外の文字が含まれているため、領域は引き続き占有されます。
そのため、これらのセルが多すぎると、ブックの速度が低下したり、応答しなくなる可能性があります。 パフォーマンスチェック機能を使用して、これらのセルを見つけて削除できます。
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[確認]> [ パフォーマンスの確認] を選択します。
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[ ブックのパフォーマンス] ウィンドウには、ブックで使用されるセルの数と、最適化できるセルの数が表示されます。 [すべて最適化] ボタンは、ブック内のすべてのセルをクリーンします。
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クリックすると、特定のシートの最適化可能なセルに関する特定の詳細が表示されます。 [シートの最適化] ボタンは、その特定のワークシートのセルのみをクリーンします。
警告: ブックに Pixel Art 専用のシートが 1 つ以上含まれている場合は、[シートの最適化] または [すべて最適化] を使用しないでください。 ピクセル アートを持つセルが削除されます。 Excel では、 ピクセル アート セルと、データのない不要な書式設定されたセルを区別できません。 [シートの最適化] または [すべて最適化] を使用した場合は、[元に戻す] を使用してこれらのセルを回復します。
注: グリッドに表示される不要な書式設定されたセルの数と、作業ウィンドウで識別される最適化するセルの数の間に小さな違いがあることに気付く場合があります。 これは、 チェック パフォーマンスは、セル数を表示するときにグリッドに表示される不要な書式設定されたセルに関連付けられている追加の内部セル データ構造を識別して削除するためです。