適用先
Excel 2016 Excel 2013 Excel 2010 Excel 2007

重要: Office 2016 と Office 2019 のサポートは、2025 年 10 月 14 日に終了します。 Microsoft 365 にアップグレードすることで、どんなデバイスでも、どこからでも仕事ができて、かつサポートを受けることができます。 Microsoft 365 を入手する

フォーム コントロールまたは ActiveX コントロールを自動化するには、次の手順を実行します。

  • ユーザーがフォーム コントロールをクリックしたときに、マクロを割り当ててアクションまたは操作を実行します。

  • Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) コードを実行して、ユーザーが ActiveX コントロールと対話したときに発生するイベントを処理します。

マクロの作成方法の詳細については、「マクロの 作成または削除」を参照してください。

フォーム コントロールのマクロを追加または編集する

  1. コントロールを右クリックし、[ マクロの割り当て] をクリックします。

    [ マクロの割り当て ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 既存のマクロの場所を指定するには、次のいずれかの操作を行って、[マクロの場所] ボックス でマクロ を選択します。

    • 開いているブックでマクロを検索するには、[すべての開いている ブック] を選択します。

      注: コントロールに割り当てるマクロが別のブック内にある場合は、最初にそのブックを開いて、リスト ボックスの [マクロ ] で使用できるようにします。

    • マクロの検索を現在のワークシートを含むブックに制限するには、[ このブック] を選択します。

    • マクロの検索を特定のブックに制限するには、使用可能な開いているブック名の一覧からそのブックを選択します。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    マクロを割り当てる    次のいずれかの操作を行います。

    • 新しいマクロを記録する    [ レコード] をクリックし、マクロの記録を完了したら、[ 開発 ] タブの [ コード ] グループで、[ 記録の停止 ]ボタンの画像をクリックします。

    • 既存のマクロを割り当てる    一覧でマクロをダブルクリックするか、[マクロ名] ボックスにその 名前 を入力します。

    • 新しいマクロを作成する    [新規] をクリックし、Visual Basic エディターで新しいマクロを作成します。

      マクロの作成方法の詳細については、「Visual Basic ヘルプ」を参照してください。

      割り当てられたマクロを変更する    次のいずれかの操作を行います。

    • 割り当てられたマクロを編集する    [マクロ名] ボックスでマクロの 名前 をクリックし、[ 編集] をクリックします。

    • 別の既存のマクロを割り当てる    一覧でマクロをダブルクリックするか、[マクロ名] ボックスにその 名前 を入力します。

ActiveX コントロールのマクロを追加または編集する

  1. [開発] タブが表示されていない場合は表示します。

    Excel 2016、2013、2010:

    1. [ファイル]、[オプション]、[リボンのユーザー設定] の順にクリックします。

    2. [リボンのカスタマイズ] で、[開発者チェック] ボックスを選択し、[OK] をクリックします。

    Excel 2007 の場合:

    1. [ Microsoft Office ボタン]Office ボタンの画像 をクリックし、[ Excel のオプション] をクリックします。

    2. [一般的なカテゴリ] の [Excel を操作するための上位のオプション] で、[リボンのチェック] ボックスの [開発者の表示] タブを選択し、[OK] をクリックします

  2. ActiveX コントロールを編集するために、デザイン モードで作業していることを確認します。 [ 開発 ] タブの [ コントロール ] グループで、[ デザイン モード ]ボタンの画像をオンにします。

  3. コントロールを選択します。

    詳細については、「 ワークシートのコントロールを選択または選択解除する」を参照してください。

  4. [ 開発者 ] タブの [ コントロール ] グループで、[ コードの表示 ]ボタンの画像をクリックします。

    注: コントロールを右クリックし、[ コードの表示] をクリックして、既存のマクロを編集することもできます。

  5. Visual Basic エディターで、新しいマクロを記述するか、既存のマクロを変更します。

    マクロの作成方法の詳細については、「Visual Basic ヘルプ」を参照してください。

  6. マクロの作成が完了したら、Visual Basic エディターの [ファイル] メニューの [閉じる] と [Microsoft Excel に戻る] をクリックします。

  7. コントロールの設計が完了したら、[ 開発者 ] タブの [ コントロール ] グループで、[ デザイン モード ]ボタンの画像をオフにします。

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