個人オプションを使用して、サインイン設定を指定したり、他のユーザーに表示される情報を選択したり、Microsoft Lync Online 通信ソフトウェアと Microsoft Office プログラムの連携方法を指定したりすることができます。
目的に合ったトピックをクリックしてください。
個人オプションを開く
Lync メイン ウィンドウから、次の 2 つの方法のいずれかを使用して、個人オプションを開くことができます。
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[オプション] をクリックし、[個人用] をクリックします。
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[オプション] の隣にある [メニューを表示] 矢印をクリックし、[ツール]、[オプション]、[個人用] の順にクリックします。
マイ アカウントのオプションを設定する
[マイ アカウント] のオプションを使用して、サインイン アドレスを指定したり、Microsoft Lync Server 2010 への接続を構成したりできます。
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個人オプションを開いて、[マイ アカウント] の [サインイン アドレス] ボックスに、ユーザー アカウントの名前を入力します。たとえば、「someone@example.com」のように入力します。
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[詳細設定] をクリックして、Lync Server 2010 への接続を構成します。構成設定は、通常、自動的に設定されるか、サポート チームによって設定されます。
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起動を簡略化し、Windows オペレーティング システムにログオンするたびに Lync Online へのサインインと Lync Online の起動を自動的に行うには、[Windows にログオンするときに自動的に Lync を起動する] チェック ボックスをオンにします。
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Lync の起動時に Lync のメイン ウィンドウが最前面に表示されるようにするには、[起動時に Lync を前面に表示する] チェック ボックスをオンにします。このオプションがオフになっている場合は、Lync の起動時に、Windows の通知領域に [Lync] アイコンが表示されます。
個人情報マネージャーのオプションを設定する
[個人情報マネージャー] のオプションを使用して、Lync と Microsoft Office プログラムの連携に関するオプションを指定します。
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個人オプションを開き、[個人情報マネージャー] の下のドロップダウン リストから [Microsoft Exchange または Microsoft Outlook] または [なし] を選択します。
[Microsoft Exchange または Microsoft Outlook] を選択すると、Lync の検索機能では、連絡先の情報源として、グローバル アドレス一覧に加えて Microsoft Outlook の連絡先リストが使用されます。[なし] を選択した場合、Lync 検索機能によって返されるのはグローバル アドレス一覧の連絡先だけです。Windows アドレス帳も Outlook の連絡先リストも使用されません。
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[Microsoft Exchange または Microsoft Outlook] を選択した場合は、次のいずれかの操作を行います。
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予定された会議に出席しているときにプレゼンスに自動的に反映されるようにする場合は、[予定表情報に基づいてプレゼンスを更新する] チェック ボックスをオンにします。また、この情報を見ることができるユーザーを指定するには、次の設定を使用します。
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[ワークグループ] の連絡先にこの情報が表示されるようにするには、[会議の議題と場所を「ワークグループ」プライバシー関係の連絡先に表示する] チェック ボックスをオンにします。
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自分の不在情報を連絡先に対して表示する場合は、[「友人および家族」、「ワークグループ」および「仕事仲間」のプライバシー関係の連絡先に Outlook 不在情報を表示する] チェック ボックスをオンにします。自分の不在情報をすべての連絡先に表示しない場合は、このチェック ボックスをオフにします。
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会話履歴を Outlook に保存する場合は、[電子メールの [会話履歴] フォルダーにインスタント メッセージでの会話を保存する] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオフにすると、インスタント メッセージの履歴は保存されません。
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電話での通話ログを保存する場合は、[電子メールの [会話履歴] フォルダーに通話ログを保存する] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオフにすると、通話ログの履歴は保存されません。
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連絡先を Microsoft Exchange Server に保存する場合は、[Lync の連絡先を Exchange サーバーの個人連絡先フォルダーに保存する] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオフにすると、Lync の連絡先は Lync にのみ保存されます。
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場所のオプションを設定する
組織でこの設定が有効になっていると、自分の場所を他のプログラムと共有するかどうかを指定できる場合があります。
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自分の場所の情報を他のプログラムで使用できるようにするには、個人オプションを開き、[場所] の [場所の情報を自分が使用している他のプログラムと共有する] チェック ボックスをオンにします。自分の場所が他のプログラムに表示されないようにするには、このチェック ボックスをオフにします。
写真表示のオプションを設定する
[写真の表示] の下にあるオプションを使用して、他の人の写真を表示するかどうかを指定します。
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Lync に他の人の写真を表示するには、個人オプションを開き、[写真の表示] の [連絡先の写真を表示する] チェック ボックスをオンにします。Lync で写真を表示しない場合は、このチェック ボックスをオフにします。写真を表示しないことにより、連絡先リストに表示される連絡先の数を増やすことができます。
アクティビティ フィードの表示/非表示を切り替える
Lync の [アクティビティ フィード] の一覧には、連絡先の状態に関する最新の変更情報 (個人メモ、変更後の写真、肩書きやオフィスの更新情報など) が表示されます。連絡先の [アクティビティ フィード] の一覧に自分の情報を含めるかどうかを選択できます。
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個人オプションを開き、[アクティビティ フィード] の [自分のすべての更新情報をアクティビティ フィードに表示する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
接続の詳細オプションを設定する
システム管理者から指示がある場合は、[接続の詳細設定] ダイアログ ボックスを使用して、コミュニケーション サービスへの接続を自動または手動のどちらで構成するかを選択します。
接続の詳細設定を構成するには、次の手順に従って操作します。
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Lync Online を開き、[オプション] をクリックし、[個人用] をクリックして、[詳細設定] をクリックします。
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サポート チームの指示に従って、次のいずれかを選択します。
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自動構成
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手動構成。サポート チームの担当者から、必要に応じて、内部サーバー名および外部サーバー名の正しい値が提供されます。