既定では、Microsoft Lync Online通信ソフトウェアは、異なる場所からログオンするときにどこにいるかを追跡します。 指定する場所名は、現在のネットワーク接続に対応します。 たとえば、旅行中や別の建物内の会議室から、ノート PC や携帯電話で Lync Online を使用している場合や、職場で Lync をサインアウトしてから自宅のコンピューターからサインインする場合があります。
組織がプレゼンス情報をどのように設定したかに応じて、連絡先はプレゼンス情報の一部として自分の場所を確認できる場合があります。これにより、自分の利用可能な状況や、その時点で最適なコミュニケーションの種類を簡単に知ることができます。 特定の場所名を設定すると、Lync はそれを記憶するため、次回そのネットワーク接続を使用していることを検出すると、プレゼンスと共に表示される場所名が変更されて反映されます。
新しい場所にいて、以前に別の場所で使用した名前を指定すると、その名前は現在の (新しい) 場所とネットワーク接続に関連付けられます。
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共有する場所を設定する
次の手順を実行して、場所を設定します。
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Lync を開き、Lync のメイン ウィンドウで写真の横にある場所メニューをクリックし、適切なオプションを選択します。
連絡先から位置情報を非表示にする
場所が連絡先と共有されるように組織が Lync を構成している場合は、引き続き非表示にするオプションがあります。
連絡先から位置情報を非表示にしても、緊急サービスからは非表示になりません。
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Lync メイン ウィンドウで、場所メニューをクリックします。
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[ 他のユーザーの位置情報を表示 する] チェック ボックスをオフにします。 斜線が通った赤い円が表示されます。
位置情報を他のプログラムと共有する
次の手順を実行して、同じコンピューターで実行されている他のプログラムと場所に関する情報を共有します。
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Lync のメイン ウィンドウで、[ オプション ] ボタンをクリックします。
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[Lync - オプション] ダイアログ ボックスで、[個人] をクリックします。
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[ 場所] で、[使用している 他のプログラムと位置情報を共有 する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
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[OK] をクリックします。