Office のライセンス認証に問題が発生しているようです。 これは、次のような理由によって発生する可能性があります。
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TLS プロトコルが更新されていません
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ネットワーク接続の問題
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一時的なサービスの停止
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ファイアウォールまたはウイルス対策ソフトウェアの問題
サポート/回復アシスタント アプリを使用してこの問題のトラブルシューティングを行ってください。
TLS 1.1 と 1.2 を有効にするための更新プログラム
Windows 7 で Microsoft 365 を実行している場合は (Windows 7 はサポートされておらず、Windows 7 のサポート終了と Office を参照してください)、TLS 1.2 が既定で有効になっていることを確認する必要があります。 更新して TLS 1.1 および TLS 1.2 を Windows の WinHTTP で既定の安全プロトコルとして有効にする を参照します。
サポート/回復アシスタントを実行する
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Microsoft 365 ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを開始するには、下のボタンを選択します。
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「このサイトが問い合わせを開こうとしています」というポップアップ ウィンドウが表示された場合は、[開く] をクリックします。
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指示に従って、Office のライセンス認証のトラブルシューティングを行います。
重要:
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Microsoft 365 をインストールした同じ Windows PC で、トラブルシューティング ツールを実行します。
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トラブルシューティング ツールを実行するには、Windows 10 以上を使用している必要があります。
サポート/回復アシスタントを使用して問題を解決できましたか?
ライセンス認証エラーのトラブルシューティングを行う
それでも Office がライセンス認証されない場合は、ヘルプについてMicrosoft サポートにお問い合わせください。 以下のトラブルシューティングの手順もお試しください。
コンピューターの日付、時刻、およびタイム ゾーンを確認する
これらが正しく設定されていないと、Office のライセンス認証は失敗する可能性があります。 使用しているオペレーティング システムに適した方法を下から選び、その手順に従います。
Windows 10
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すべての Office アプリを閉じます。
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画面の右下隅で、日付または時刻を選びます。
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[日付と時刻の設定] を選びます。
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[時刻を自動的に設定する] を選択します。表示される場合は、[タイムゾーンを自動的に設定する] を選択します。 タイムゾーンを自動的に設定するためのオプションが表示されない場合は、[タイム ゾーン] に自分のローカル タイム ゾーンが表示されているかどうかを確認します。
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いずれかの Office アプリを再起動します。
Windows 8 または Windows 8.1
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すべての Office アプリを閉じます。
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画面の右下隅で、日付または時刻を選びます。
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[日付と時刻の設定の変更] を選びます。
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日付または時刻が正しくない場合は、[日付と時刻の設定] を選んで、日付と時刻の設定を修正します。
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タイム ゾーンが間違っている場合は、[タイム ゾーンの変更] を選んで、自分のローカル タイム ゾーンを選びます。
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いずれかの Office アプリを再起動します。
Windows 7
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すべての Office アプリを閉じます。
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画面の右下隅で、日付または時刻を選びます。
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[日付と時刻の設定の変更] を選びます。
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日付または時刻が正しくない場合は、[日付と時刻の設定] を選んで、日付と時刻の設定を修正します。
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タイム ゾーンが間違っている場合は、[タイム ゾーンの変更] を選んで、自分のローカル タイム ゾーンを選びます。
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いずれかの Office アプリを再起動します。
ヒント: Windows 7 では、コンピューターの時計をインターネット時刻サーバーと同期して、コンピューターの時計を常に最新の状態に保つことができます。 このためには、画面の右下隅で、日付または時刻を選択して、[日付と時刻の設定の変更] を選択します。 [インターネット時刻] タブ、[設定の変更]、[インターネット時刻サーバーと同期する]、[今すぐ更新] の順に選択します。
ファイアウォールを確認する
別の製造元のファイアウォールを使用している場合は、製造元の Web サイトでファイアウォールを一時的に無効にする方法を確認してください。 Windows ファイアウォールの場合は、以下を参照してください。
Windows 11 と Windows 10
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「Windows ファイアウォールを有効または無効にする」を参照してください。
Windows 8.1、Windows 7 の場合
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「PC をウイルスから保護する」の「Windows ファイアウォールを有効または無効にする」までスクロールしてください。
ウイルス対策ソフトウェアを確認する
ウイルス対策ソフトウェアをオフにする方法についての情報は、製造元の Web サイトを確認してください。 ウイルス対策ソフトウェアをアンインストールすると、問題を回避することもできます。 その場合は、Office のインストール後に再インストールすることを忘れないようにしてください。また、ウイルス対策ソフトウェアをオフにした場合は、再びオンにしてください。
使用しているウイルス対策ソフトウェアが不明な場合は、次の手順でコントロール パネルを表示して、ウイルス対策ソフトウェアの名前を探します。
ヒント: Windows 10 では、既定のウイルス対策ソフトウェア Windows Defender が付属しています。 これを使用する場合は、[スタート] ボタン、[設定]、[更新とセキュリティ] の順に選択し、左の Windows Defender を選択します。 ボタンをスライドして [オフ] にします。 [オン] に戻すことを忘れないでください。
プロキシ設定を確認する
デバイスを自宅と仕事の両方で使用している場合は、Microsoft 365 のインストール前に Microsoft Edge または Internet Explorer のプロキシ設定をオフにします。 その他のブラウザーを使用している場合は、ヘルプなどを参照してプロキシ設定をオフにする方法を確認してください。
Microsoft Edge
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左下にある [スタート] ボタン
をクリックして、[設定] を選択します。 -
[ネットワークとインターネット] を選び、左側の選択項目の下端に移動して、[プロキシ] をクリックします。
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[自動プロキシ セットアップ] を [オン] または [オフ] にして、設定を自動的に検出するか、セットアップ スクリプトを使用します。
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[手動プロキシ セットアップ] では、プロキシ サーバーの使用を選択できます。 オフにするのが一般的であり、[オン] にする場合は忘れずに [保存] を選択してください。 また、オンにする前に既定でオフになっていた場合は、使い終わったら、必ず [オフ] に戻してください。
Internet Explorer 7、8、9、10、11
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Internet Explorer で、[ツール] (右上隅)、[インターネット オプション] の順にクリックします。
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[接続] タブをクリックし、[LAN の設定] ボタンをクリックします。
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[プロキシ サーバー] の [LAN にプロキシ サーバーを使用する (これらの設定はダイヤルアップまたは VPN 接続には適用されません)] オプションをオフにします。
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[適用]、[OK] の順にクリックして、変更を保存します。 コンピューターを再起動します。
注: バイパスする必要のあるプロキシ設定が他にも存在している場合があります。 職場や学校で Office をインストールしており、前述の方法でも問題が解決しない場合は、IT 部門に問い合わせて詳細をご確認ください。 IT 管理者の方は、「Microsoft 365 の URL と IP アドレスの範囲」を参照してください。
お役に立てて光栄です
サポート/回復アシスタントで問題を修正できたことをご確認いただき、ありがとうございます。