最終更新日: 2025 年 10 月 1 日
問題
グループ ポリシー エディターを使用して "メッセージを送信する場合" ポリシーの下で設定を構成する場合、そのポリシーでグループ化されたすべての設定の既定値が設定されます。 そのため、グループ化されたすべての設定の UI は、[Outlook のオプション] ダイアログで無効になります。
例えば: [自動名前チェック] を有効にすると、[Outlook オプション] ダイアログで他のすべての設定 (重要度、秘密度、アドレス区切り記号としてコンマを許可する、受信トレイから会議出席依頼を削除するなど) が無効になります。
次の例は、1 つの設定 (自動名前チェック) が選択されたグループ ポリシー エディターを示しています。
次の例では、上記のグループ ポリシー構成の [Outlook オプション] ダイアログの結果の UI を示します。 無効になっているすべての設定に注意してください。 [自動名前チェック] 設定だけではありません。
状態: 製品の変更 & 非推奨
個々の設定はそれぞれ個別のポリシーに分割されており、個別に構成できるため、設定するとすべての UI が無効になります。 グループ ポリシー エディターでは次のようになります。
古い "メッセージの送信時" ポリシーの新しい "メッセージ送信時" フォルダーと "[非推奨]" ラベルに注意してください。
これは新しいフォルダーの内容です。
これらの変更は、2025 年 10 月 14 日にMicrosoft 365 Apps管理センターで有効になる予定です。
これらの変更は、 公式の Microsoft ダウンロード センターの Office 管理テンプレート、管理用テンプレート ファイル (ADMX/ADML) の Microsoft Office にも表示されます。 このトピックは、使用可能になり次第、管理 テンプレート バージョンで更新されます。
非推奨のポリシーは、2026 年 1 月までに削除される予定です。
これらのポリシーが既に実装されているお客様は、新しいポリシーに移行する必要があります。