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この記事では、インスタント メッセージの書式を設定したり、Lync のその他の全般設定を選択できる [全般] オプション ウィンドウについて説明します。

[会話] ウィンドウの基本設定を変更する

[全般] オプションの [会話ウィンドウ] で選択した内容によって、インスタント メッセージでテキストや絵文字の表示方法、すべての会話を 1 つのウィンドウに表示するかどうか、セッションを終了しても会話の表示内容を保持するかどうかが変わります。

  • インスタント メッセージで絵文字を表示するには、[インスタント メッセージで絵文字を表示する] チェック ボックスをオンにします。 絵文字の代わりにそれと同等の文字を表示するには、このチェック ボックスをオフにします。

  • 送信するインスタント メッセージに使われる初期設定のフォント サイズや色を変更するには、[フォントの変更] ボタンをクリックし、ダイアログ ボックスで選択します。 このようなフォントの基本設定を受信するインスタント メッセージに適用するには、[受信したメッセージに設定を適用する] チェック ボックスをオンにします。

Lync の会話のタブ表示オプションを使うと、IM の会話が同時に複数あっても対応しやすくなります。 複数の会話が実行中の場合、各会話のタブが会話ウィンドウの左上に表示されます。 タブをクリックするだけで会話を切り替えられます。

  • 会話のタブ表示を有効にするには、[会話のタブ表示を有効にする] チェック ボックスをオンにします。

  • タブ表示のすべての会話を 1 行に表示するには、[タブを 1 行にする] チェック ボックスをオンにします。

  • サインアウト時にタブ表示されていた会話を Lync に記憶させておき、次にサインインしたときに自動的に元の画面が表示されるようにするには、[Lync にサインインしたときに会話を再度開く] チェック ボックスをオンにします。

Lync を使いやすくするオプションを選択する

この機能が組織で有効になっている場合は、Microsoft カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) への参加を選ぶこともできます。参加を選ぶと、特定製品の使用状況が Microsoft に自動的に送信されます。使っているコンピューターからの情報は、ほかの CEIP データと結合され、Microsoft が問題を解決したり、カスタマーの使用頻度が最も高い製品および機能を向上させたりするために役立ちます。CEIP の詳細については、Microsoft Web サイトの「Microsoft カスタマー エクスペリエンス向上プログラム」を参照してください。

  • CEIP に参加するには、[Office の機能向上にご協力ください] の [カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加する] チェック ボックスをオンにします。

また、特に Lync サインインや Lync 会議の接続に関する問題を Microsoft に自動的に送信することもできます。この情報は、問題の根本原因の特定に参考にされます。

  • サインインや Lync 会議のエラー情報を送信するには、[全般] オプション ウィンドウで [Lync 向上プログラムの情報を自動的に Microsoft に送信する] チェック ボックスをオンにします。

社内のサポート チームが問題を解決しやすいようにログ オプションを設定する

システム ログは、システムの問題を解析するために使用されることがあります。 また、社内のテクニカル サポート担当者から、トラブルシューティングのためにログを収集するように依頼されることもあります。 収集を依頼されていない場合には、このオプションについて考慮する必要はありません。 ログ設定を変更または確認するように依頼された場合は、[サポート チームの調査に役立つ情報] を依頼に従って変更します。

  • ログ レベルを変更するには、[Lync のログの記録] リストで、[完全]、[簡易]、または [オフ] を選択します。

  • Windows イベント ログのオンとオフを切り替えるには、[トラブルシューティング情報を収集するため、Lync の Windows イベント ログもオンにする] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

Lync のログ ファイルと Windows イベント ログの場所については、「Lync のログ記録の詳細」を参照してください。

アプリケーション ウィンドウ オプションを設定する

Lync のメイン ウィンドウの右上にある [閉じる] (X) ボタンをクリックしても、Lync は引き続き実行され、着信通話やメッセージの通知を受信できます。 既定では、[閉じる] をクリックすると Lync がタスク バーに最小化されます。 タスク バーではなく、通知領域に Lync ウィンドウを最小化 (タスク バーの右端に表示) することもできます。そのためには、[アプリケーション ウィンドウ] の下にあるチェック ボックスをオンにしてください。

  1. [アプリケーション ウィンドウ] で、[タスク バーではなく通知領域に最小化する] チェック ボックスをオンにします。

  2. Lync メイン ウィンドウで、[オプション] メニューをクリックし、[ファイル]、[終了] の順にクリックして Lync にサインインします。

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