データセットの尖度を返します。 尖度は、正規分布と比較した場合の分布の相対的なピークまたはフラットネスを特徴付けます。 正の尖度は、相対的に尖った分布を示します。 負の尖度は、相対的に平たい分布を示します。
構文
KURT(number1,number2,...)
Number1,number2,... は、尖度を計算する 1 から 30 個の引数です。
解説
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引数は、数値を含む数値または列参照である必要があります。
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列参照引数にテキスト、論理値、またはが空の場合、それらの値は無視されます。ただし、値が 0 の引数が含まれます。
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4 つ以上のデータが揃っていない場合、または標本の標準偏差が 0 (ゼロ) に等しい場合、エラー値 #DIV/0! が返されます。
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尖度は次のように定義されます。
ここで
s はサンプル標準偏差です。
例
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列 1 |
列 2 |
Col3 |
Col4 |
Col5 |
Col6 |
Col7 |
Col8 |
Col9 |
Col10 |
式 |
説明 (計算結果) |
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3 |
4 |
5 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
4 |
7 |
=KURT([Col1], [Col2], [Col3], [Col4], [Col5], [Col6],[Col7],[Col8],[Col9],[Col10]) |
ata セットの尖度 (-0.1518) |