この記事では、Microsoft Excel の LEFT 関数の数式の構文と使用方法について説明します。
説明
LEFT 関数は、文字列の先頭から指定された数の文字を返します。
構文
LEFT(文字列, [文字数])
この関数の書式には、次の引数があります。
-
文字列 必ず指定します。 取り出す文字を含む文字列を指定します。
-
文字数 省略可能です。 取り出す文字数を指定します。
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文字数には、0 以上の数値を指定する必要があります。
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文字数が文字列の文字数を超える場合、文字列全体が返されます。
-
文字数を省略すると、1 を指定したと見なされます。
-
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
データ |
||
---|---|---|
Sale Price |
||
スウェーデン |
||
数式 |
説明 |
結果 |
=LEFT(A2,4) |
最初の文字列の先頭から 4 文字を取り出します |
Sale |
=LEFT(A3) |
2 番目の文字列の先頭から 1 文字を取り出します |
S |
重要: LEFTB関数は非推奨です。 LEFT では、 互換性バージョンバージョン 2 を使用した Unicode サロゲートがサポートされるようになりました。