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組織でこの機能を使えるようにしている場合は、インスタント メッセージでの以前の会話のコピーを Lync に保存できます。また、Lync で電話の会話に関する統計情報 (日付、時刻、長さ、発信者情報など) を記録するように設定することもできます。収集したこれらの情報は両方とも Microsoft Outlook の [会話履歴] フォルダーに保存され、Lync メイン ウィンドウの [会話] タブをクリックして最新の会話を確認することができます。

重要:  (オンかオフかにかかわらず) チェックボックスが淡色表示されている場合には、設定を変更することができません。 このような場合は、組織が IM や通話を Outlook に保存しない (または、対応するチェックボックスがオンの場合には保存する) ことをポリシーとして定義している可能性があります。 このポリシーが取り消し可能かどうかについては、会社の Lync 管理者または IT 組織に問い合わせてください。

会話履歴を有効にする

会話履歴は、既定では無効に設定されています。 有効にするには、次の操作を行います。

  1. Lync メイン ウィンドウで、[オプション] [オプション] ツール ボタン、[個人] の順にクリックします。

  2. [個人情報マネージャー] で、次の操作を行います。

  3. インスタント メッセージのコピーを保存するには、[電子メールの [会話履歴] フォルダーにインスタント メッセージでの会話を保存する] チェック ボックスをオンにします。

  4. 通話の統計情報を保存するには、[電子メールの [会話履歴] フォルダーに通話ログを保存する] チェック ボックスをオンにします。

注:  この機能はオンまたはオフになっています。 オフになっている場合、すべての会話は破棄され、特定のメッセージの保存を選択できません。 同様に、オンになっている場合にはすべての会話が保存されます。 ただし、保存したくないメッセージは Outlook で削除できます。

会話履歴を参照する

見落とした可能性のあるものも含めて、送受信したインスタント メッセージと会議の全リストを見るには、次の操作を行います。

  • Lync を開き、[検索] ボックスの上にある [会話] タブ [会話] タブのスクリーン ショット をクリックします。

最新の会話を一番上に、すべての会話が時系列で表示されます。 自分がかけた電話も [会話] リストに表示されます。ただし、応答できずにボイスメールに転送された通話は、[電話] のアイコンをクリックしたときに現れる電話ビューに表示されます。

リストを絞り込みたい場合は、[会話] ウィンドウの他の 2 つのタブのいずれかをクリックします。

  • [不在着信]応答できなかった会話だけが一覧表示されます。

  • [通話]実際に行った通話だけが一覧表示されます。

特定の連絡先との以前の会話を検索する

  1. Lync を開き、[連絡先] リストで、会話履歴を確認する連絡先を右クリックします。

  2. [以前の会話の検索] をクリックします。

Outlook が開き、その連絡先との会話が [会話履歴] フォルダーに表示されます。特定の会話を追跡するには、Outlook ウィンドウの一番上にある検索ボックスに、探している会話の中で使用した単語やフレーズを入力します。

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