Outlook の予定表の予定を新規または既存の Visio の予定表にインポートできます。インポートすると、Visio の予定表のカスタマイズ、配布、Web への発行、個人用の印刷などを行うことができます。
Visio で Import Outlook Data ウィザードを使用して、日付と時刻の範囲を指定したり、件名に基づいて予定をフィルター処理したりできます。その後、Outlook のデータを Visio の 1 週、複数週、または 1 か月の予定表にインポートし、装飾目的やイベントや予定を表すためにフォントのスタイルと色を変更したり、予定表アートを追加したりして、Visio の予定表をカスタマイズできます。
注: この機能を使用するには、Outlook がインストールされている必要があります。
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既定のテンプレートで、[スケジュール] カテゴリをクリックします。
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[予定表] をクリックします。
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[予定表] タブの [Outlook データのインポート] をクリックします。Outlook がインストールされていない場合、このコマンドは使用できません。
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ウィザードの最初のページで、Outlook の予定表データのインポート先として、新規の Visio の予定表か選択した既存の Visio の予定表を指定し、[次へ] をクリックします。
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ウィザードの 2 ページ目で、予定表のデータからインポートする日付と時刻の範囲を指定します。
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特定の条件に一致する予定だけをインポートするには、[フィルター] をクリックし、[Outlook データのフィルター] ダイアログ ボックスで、インポートする件名のテキストを入力し、[OK] をクリックします。
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[次へ] をクリックします。
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ウィザードの 3 ページ目 (ウィザードの 1 ページ目で [新しい Visio カレンダー] を選択した場合にのみ表示される) で、次の操作を行います。
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インポートされたデータで使用する予定表の種類を選択します。
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週末を影付きで表示するかどうかを選択します。
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週の始まりの曜日を選択します。
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日付の書式に使用する言語を選択します。
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[次へ] をクリックします。
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ウィザードの最終ページで、予定表のプロパティを確認し、[完了] をクリックします。
注: インポートした予定の数が多く、特定の日付に収まらない場合、予定は他の予定の上に重なっていきます。すべての予定を表示するには、予定表のサイズを変更してください。
ヒント: 複数の個人のスケジュールを比較または結合することができます。最初に、自分の予定をインポートして、予定表ファイルを送信または共有します。その後、各ユーザーが Import Outlook Data ウィザードを実行し、予定表に予定を追加します。