Outlook で設定をクラウドに保存できるようにすると、Microsoft 365 アカウントの設定は、Windows 版 Outlook を使用するすべてのデバイスで自動的にローミングされます。
ローミングオプションを有効にする
Outlook のオプションのローミングを有効にするには、次の手順を実行します。
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[ファイル > オプション] を選びます。
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[ Outlook のオプション] で、[全般] を選択します。
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[Outlook の設定をクラウドに保存する] チェックボックスをオンにします。
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[OK] を選択します。
ローミングオプションを無効にする
Outlook のオプションのローミングを無効にするには、次の手順を実行します。
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[ファイル]、[オプション] の順に選びます。
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[ Outlook のオプション] で、[全般] を選択します。
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[クラウドで Outlook の設定を保存する] チェックボックスをオフにします。
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[OK] を選択します。
ローミングオプションを無効にすると、Outlook オプションで行った変更はローカルデバイスにのみ適用されるようになります。
ローミングできる Outlook のオプション
[Outlook のオプション] ダイアログの次の領域にある設定は、ローミングできます。
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全般
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メール
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予定表
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グループ
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連絡先
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タスク
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検索
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簡単操作
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上級
[Outlook のオプション] ダイアログの次の領域の設定はローミングされません。
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言語
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リボンをカスタマイズする
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クイック アクセス ツール バー
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アドイン
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セキュリティ センター
Microsoft 365 組織のユーザーのローミング設定をオフにする (管理者のみ)
ローミングオプションは既定でオンになっています。 管理者は、Outlook グループポリシーテンプレートの [ローミングの無効化] 設定を使用して、組織内の Microsoft 365 ユーザーに対してオフにすることができます。 グループ ポリシーテンプレートの使用を開始する