SharePoint SendEmail API (SP.Utilities.Utility.SendEmailと呼ばれます) は、SharePoint のコンテキスト内から電子メールを送信するために使用される API です。 これには、Power Automate、カスタム コード、カスタム ワークフロー、SharePoint 内の Web パーツ内での使用が含まれる場合があります。

SendEmail API は REST を介して次の方法 ("/_api/SP.Utilities.Utility.SendEmail") で参照されますが、CSOM の場合は "Utility.SendEmail" になります。

重要: 

  • 2025 年 10 月 31 日の廃止日より前に、ガイダンスに従い、API の使用を特定して更新してください。 この日付以降、メールは送信されません。

  • この API の廃止に関連する Microsoft 365 メッセージ センターに送信される更新プログラムを確認してください。

  • SharePoint ワークフローは、この変更の影響を受けません。 SharePoint 2013 ワークフローの廃止に関するページを参照してください。

従う手順 

  1. カスタム コード、カスタム ワークフロー内、または Power Automate を使用して、 Utility.SendEmail API の使用状況を特定します。これには、「Power Automate での SharePoint の HTTP 要求フロー アクションの送信」が含まれます。

  2. Power Automate の場合は、アクション内の Outlook コネクタ ("メールの送信") を利用するように API を更新します。 (詳細については、「Outlook と Power Automate の使用の概要 - Power Automate |Microsoft Learn)

  3. カスタム コードまたはカスタム ワークフローの場合は、Microsoft Graph user:SendMail API を利用します (Outlook メール API を使用したメッセージの作成、送信、処理を自動化する - Microsoft Graph |Microsoft Learn)。

注: これらの代替メールは、システムの返信のないメール アドレスからの送信をサポートしていないため、有効なユーザー アカウントから電子メールを送信する必要があります。

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