Microsoft Visual C++ 6.0 または Microsoft Visual Basic 6.0 でプロジェクトを開発する場合は、Microsoft Office Visio のUML モデル図テンプレートを使用して、プロジェクトのクラス定義をリバースエンジニアリングし、uml 静的構造モデルを生成することができます。
Visio をインストールすると、Visual C++ と Visual Basic をカスタマイズできるダイナミックリンクライブラリ (DLL) ファイルもインストールされます。 カスタマイズでは、Visual C++ と Visual Basic にVISIO UML アドインツールバーが追加されます。
VISIO Uml アドインでは、Visual Basic のツールバーを作成して、ソースコードをリバースエンジニアリングして visio プログラムで UML 静的構造モデルを作成することができます。 ツールバーボタンをクリックする前に、リバースエンジニアリングするコードが含まれている Visual Basic プロジェクトを開きます。
Visual C++ VISIO UML アドインでは、参照情報ファイルを使って UML モデルを作成します。 したがって、Visual C++ の場合は、リバースエンジニアリングするソースコードを含むプロジェクトをビルドするときに、参照情報ファイルを生成する必要があります。
モデルのリバースエンジニアリングされたコード要素は、Visio UML モデルエクスプローラーの ツリー ビュー に表示されます。これにより、アイコンを図面ページにドラッグして静的な構造図を作成できます。
ツリービューのアイコンまたは図面ページ上の図形をダブルクリックすると、UML 要素のプロパティにアクセスできます。
注: リバースエンジニアリング Visual C++ と Visual Basic の言語マッピングとサポートされる言語構造は、同じではありません。
visioボタンを開く] をクリックして visio を起動し、開く図面の種類を選択します。
[新しい VISIO Uml ドキュメントの ] ボタンをクリックして、Visio uml モデル図テンプレートを直接開きます。
[ Uml モデルのリバースエンジニアリング] ボタンを 特定のプロジェクトのソースコードのリバースエンジニアリングを行うには、[ uml モデル図] テンプレートを開き、結果をツリービューにアイコンとして表示します。
VISIO UMLの [オプション] ボタン ([Visual C++ のみ)] をクリックして、MFC クラス、ATL クラス、または標準のインクルードファイルを含めるまたは除外するためのオプションを設定します。
VISIO Uml ヘルプボタンをクリックすると、[リバースエンジニアリング] C++ コードで visio Uml のヘルプトピックを開くことができます。