この記事では、 WEEKNUM 関数の数式の構文と使用方法について説明します を Microsoft Excel で使用します。
説明
特定の日付が第何週目に当たるかを返します。 たとえば、1 月 1 日を含む週がその年の最初の週で、第 1 週になります。
この関数で使用されるシステムには、次の 2 種類があります。
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システム 1 1 月 1 日を含む週がその年の最初の週であり、第 1 週です。
-
システム 2 その年の最初の木曜日を含む週がその年の最初の週であり、第 1 週です。 このシステムは、ヨーロッパ式週番号システムと呼ばれる、ISO 8601 に規定されている方式です。
書式
WEEKNUM(シリアル値,[週の基準])
WEEKNUM 関数の書式には、次の引数があります。
-
シリアル値 必ず指定します。 日付を指定します。 日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果として指定します。 たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE(2008,5,23) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
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週の基準 省略可能です。 週の始まりを何曜日とするかを数値で指定します。 既定値は 1 です。
週の基準 |
週の始まり |
システム |
---|---|---|
1 または省略 |
日曜日 |
1 |
2 |
月曜日 |
1 |
11 |
月曜日 |
1 |
12 |
火曜日 |
1 |
13 |
水曜日 |
1 |
14 |
木曜日 |
1 |
15 |
金曜日 |
1 |
16 |
土曜日 |
1 |
17 |
日曜日 |
1 |
21 |
月曜日 |
2 |
解説
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Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。 既定では、1900 年 1 月 1 日がシリアル値 1 です。 2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後に当たるため、シリアル値は 39448 になります。
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シリアル値が現在の日付基準値の範囲外の場合は、#NUM! エラーが返されます。
-
週の基準が上の表に示す範囲に含まれない場合は、#NUM! エラーが返されます。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
データ |
||
---|---|---|
2012/3/9 |
||
数式 |
説明 |
結果 |
=WEEKNUM(A2) |
各週が日曜日から始まる (既定) として、2012/3/9 を含む週がその年の中で何番目の週に当たるかを返します。 |
10 |
=WEEKNUM(A2,2) |
各週が月曜日から始まる (2 番目の引数の値が 2) として、2012/3/9 を含む週がその年の中で何番目の週に当たるかを返します。 |
11 |