使用しているWordまたは Outlook のバージョンに応じて、リンクまたは埋め込むことで、さまざまなオブジェクト (PDF ファイル、Excel グラフ、ワークシート、PowerPoint プレゼンテーションなど) をWordドキュメントまたは電子メール メッセージに挿入できます。 オブジェクトを挿入するには、[挿入] タブの [オブジェクト] をクリックします。
新しいオブジェクトを挿入する
Word 文書またはメール メッセージに挿入する新しいファイルを作成するには、次の操作を行います。
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[ オブジェクト ] ダイアログ ボックスで、[ 新規作成 ] タブをクリックし、[ オブジェクトの種類 ] の一覧からオプションを選択します。
そのファイルの種類の既定のプログラムが開き、必要なテキストやデータを入力することができます。 プログラムを閉じると、追加されたコンテンツや変更が Word 文書またはメール メッセージに表示されます。
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新しいファイルを、新しいファイルの最初のページではなく、クリック可能なアイコンとして表示する場合は、[アイコンで表示] を選択します。 このチェック ボックスをオンにした場合、[アイコンの変更] をクリックして、別のアイコンを選ぶことができます。
ヒント:
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選択したオブジェクトの種類および [アイコンで表示] を選択したかどうかに基づいて、[結果] の情報が変わります。 この情報は、挿入する内容や表示する方法を決定するために役立ちます。
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挿入したオブジェクトの情報を編集するには、オブジェクトをダブルクリックします。
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Outlook では、[ アイコンとして表示] オプションは、電子メールを RTF 形式で書式設定する場合にのみ使用できます ([テキストの書式設定 ] > [ 書式 ]> [メッセージ形式 ] > [リッチ テキスト] )。
既存のファイルをリンクまたは埋め込む
既に作成したオブジェクトをリンクまたは埋め込むには、次の操作を行います。
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[オブジェクトの挿入] ダイアログ ボックスで、[ファイルから] タブをクリックし、[参照] をクリックして、挿入するファイルを見つけます。
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Word 文書またはメール メッセージに埋め込むのではなく、ソース ファイルにリンクするには、[リンク] を選択します。
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挿入したファイルを、ファイルの最初のページではなく、クリック可能なアイコンとして表示する場合は、[アイコンで表示] を選択します。 このチェック ボックスをオンにした場合、[アイコンの変更] をクリックして、別のアイコンを選ぶことができます。
ヒント: [結果] セクションの情報は、[ファイルにリンク] と [アイコンとして表示] が選択されているかどうかに基づいて変更されます。 この情報は、挿入する内容や表示する方法を決定するために役立ちます。
埋め込みオブジェクトとリンクされたオブジェクト
埋め込みオブジェクトは、Word ファイルまたはメール メッセージの一部となり、挿入後は、いずれのソース ファイルにも接続されていません。
リンク オブジェクトは、ソース ファイルが変更された場合に更新されます。 リンクされているデータは、ソース ファイルに格納されます。 Word ファイルやメール メッセージ (リンク先ファイル) はソース ファイルの場所だけを保存して、リンクされているデータの表示だけを行います。 ファイル サイズを考慮する必要がある場合は、リンク オブジェクトを使用します。