FINV 関数

適用先
SharePoint Server 2019 SharePoint Server 2016 SharePoint Server 2013 SharePoint Server 2013 Enterprise SharePoint Foundation 2010 SharePoint Server 2010 Windows SharePoint Services 3.0

F 分布の確率関数の逆関数値を返します。 確率 = FDIST(x,...) であるとき、FINV(確率,...) = x という関係が成り立ちます。

F 確率分布は、2 組のデータのばらつきを比較する F 検定で使用されます。 たとえば、米国とカナダの所得分布を分析して、両国の多様性が類似しているかどうかを判断できます。

構文

FINV(確率,degrees_freedom1,degrees_freedom2)

確率 は、F 累積分布に関連付けられた確率です。

Degrees_freedom1 は分子の自由度です。

Degrees_freedom2 は、自由度の分母です。

解説

  • 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 確率 < 0 または確率 > 1 の場合、FINV は #NUM を返します。 エラー値。
  • degrees_freedom1またはdegrees_freedom2が整数でない場合は、切り捨てられます。
  • degrees_freedom1 < 1 または degrees_freedom1 ≥ 10^10 の場合、FINV は #NUM を返します。 エラー値。
  • degrees_freedom2 < 1 または degrees_freedom2 ≥ 10^10 の場合、FINV は #NUM を返します。 が返されます。

FINV 関数を使用して、F 確率分布の境界値を計算することができます。 たとえば、ANOVA 関数の戻り値には、F 統計量、F 確率、および有効桁数のレベルが 0.05 である F 境界値に対するデータが含まれることがよくあります。 F の境界値を求めるには、FINV 関数の確率引数に有効桁数のレベルを指定するようにします。

FINV は、関数の計算に反復的な手法を使用します。 確率値を指定すると、FINV は結果が 3x10^-7 内±正確になるまで反復処理します。 100 回の反復後に FINV が収束しない場合、関数は #N/A エラー値を返します。

使用例

確率 Degrees_freedom1 Degrees_freedom2 数式 説明 (計算結果)
0.01 6 4 =FINV([確率],[Degrees1],[Degrees2]) 指定された引数の F 確率分布の逆関数 (15.20675)