現象
次のような状況を考えます。
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Microsoft Exchange Server 2010 サービス パック 3 (SP3) がインストールされている更新プログラム ロールアップ 1 が含まれる環境では、免責事項のトランスポート ルールを作成します。
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トランスポート ルールは、すべてのメッセージに適用され、いくつかのテキストを電子メール メッセージに追加します。
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免責事項のトランスポート ルールは、HTML 形式のメッセージに免責事項を適用しようとします。
このシナリオでは、HTML 形式のメッセージは、受信者に配信できないし、ハブ トランスポート サーバーで EdgeTransport.exe プロセスがクラッシュします。さらに、次のイベントがアプリケーション ログに記録されます。
原因
この問題は、メッセージの本文および免責事項のテキストは、同じ文字エンコーディングを使用するために発生します。これにより、文字エン コードで null文字セットパラメーターが呼び出されます問題が原因します。
解決策
この問題を解決するには、次の更新プログラムのロールアップをインストールします。
Exchange Server 2010 の SP3 用の更新プログラムのロールアップ 2 の2866475の説明
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
同様の問題については、マイクロソフト サポート技術情報の記事を表示するのには次の資料番号をクリックします。
2870028センダーのアドレスに電子メール メッセージが Exchange Server 2010 のハブ トランスポート サーバーに送信されるとき、EdgeTransport.exe がクラッシュします。
文字エン コードの詳細については、次のマイクロソフト web サイトを参照してください。
ホワイト ペーパー: メッセージの書式設定免責事項を構成する方法の詳細については、次のマイクロソフト web サイトを参照してください。