Microsoft クリップ オーガナイザーには、クリップ ソース ファイル (クリップ ファイルとも呼ばれます) とクリップ オーガナイザー コレクション (クリップ コレクションとも呼ばれます) という 2 種類のファイルが付属しています。クリップ コレクションには、クリップ プロパティというクリップ ファイルに関する情報が含まれています。クリップをクリップ オーガナイザーに追加する (特に、コンピューター上の他の Microsoft 製品をインストールする) 場合、クリップ コレクションとクリップ ファイルについてそれぞれ 2 つのオプションがあります。クリップ オーガナイザーとともにインストールされるプログラムのドキュメントを参照して、その製品のカスタム インストール オプションを検索する場所をご確認ください。
クリップ オーガナイザー コレクションをハード ドライブにインストールする
ハード ディスク上に十分な領域がある場合は、ハード ドライブにクリップ オーガナイザー コレクションをすべてインストールすることで、クリップ オーガナイザーでクリップを参照または検索する際に最適な結果が得られます。コレクションは比較的小さいですが、コレクションの一覧の参照時やクリップ プロパティの参照時に表示されるサムネイルまたは小さいプレビューなど、各クリップに関する情報が含まれています。標準インストールでは一部のアプリケーションのカタログがインストールされないため、その特定のプログラムをインストールまたは再インストールする際に [カスタム] オプションを選んでから、ローカル ディスクまたはネットワークにインストールする必要があるクリップ オーガナイザー コレクションを必ず選んでください。
CD-ROM のクリップ オーガナイザー コレクションをそのままにしておく
これは、ハード ディスク領域が非常に少ない場合や、これらのクリップには非常にまれにしかアクセスしない場合に最適です。アプリケーションに付属のクリップ オーガナイザー カタログをローカル ハード ディスクやネットワーク共有にインストールしない場合、コレクションを含むディスクがディスク ドライブにない限り、クリップ オーガナイザーにはこれらのコレクションのクリップは表示されません。
コンピューターのハード ディスク上にクリップ ソース ファイルのほとんどまたはすべてを配置する
これは、使用可能な多くのハード ディスク領域があり、クリップの [プレビュー]、[再生] または [挿入] を使用する際にクリップにすばやくアクセスしたい場合に適しています。ハード ドライブにクリップ ファイルを配置するためにアプリケーションをインストールまたは再インストールする場合は、[カスタム] オプションを選ぶ必要があります。
クリップ ソース ファイルを元の場所、CD-ROM、他のリムーバブル メディア、またはネットワークに置いたままにする
これは、ハード ディスクの領域が限られているか、クリップをまれにしか使わない場合に適しています。これは、クリップがリムーバブル メディアにあるか、アクセスできるネットワーク上にある場合にのみ、行うことができます。Web サイトのクリップでこのオプションを使うことはできません。