現象
サスペンド キューコマンドレットを使用して、Microsoft Exchange Server 2019 または Exchange Server 2016 のキューでの処理を停止すると、送信キューに 100 を超えるメッセージが残っていますが、Microsoft.Exchange.ManagedAvailability\ ではイベントが発生しません。監視チャネル。さらに、Microsoft-Exchange-ActiveMonitoring/MonitorResult チャネルには、次のエラー メッセージが表示されます。
結果名: サブミッションキューの長さモニター
ログ名: マイクロソフト交換アクティブモニタリング/モニタ結果
ソース: マイクロソフト-エクスチェンジ-アクティブモニタリング
モニター結果 (名前=サブミッションキューの長さモニター)
<エラー>遷移タイムアウトは、順番に増加する必要があります。トランジション Id=1</エラー>
<Exception>System.Argument 例外: 遷移タイムアウトは、順番に並ぶ必要があります。トランジションId=1
Microsoft.Exchange.ManagedAvailability\監視チャネルで、送信キューの長さがしきい値を超えているというイベントが発生することが予想されます。
回避策
この問題を回避するには、次の監視オーバーライドを使用できます: Add-ServerMonitoringOverride -Server <サーバー名> -Id HubTransport\SubmissionQueueLengthMonitor -ItemType "モニタ" -PropertyName StateTransitionsXml -プロパティ値 '<Statetransitions> <遷移="劣化" タイムアウト秒="0" /> <遷移="異常" タイムアウト秒="1" /> </Statetransitions>
解決方法
この問題を解決するには、次のいずれかの更新プログラムをインストールします。
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Exchange Server 2019 の累積的な更新プログラム 3または後の累積的な更新Exchange サーバー 2019 用。
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Exchange Server 2016 の累積的な更新プログラム 14または後の累積的な更新Exchange サーバー 2016 用。
参照情報
マイクロソフトが ソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語について説明します。