現象
次のような状況を考えます。
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Windows 8.1 を実行しているコンピューターに復元ポイントを作成します。
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いくつかの設定を変更するか、ライブの更新プログラムをインストールします。
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作成したシステムの復元ポイントにシステムを復元しようとするとします。
このシナリオで、システムを復元することはできませんし、次のいずれかのようなエラー メッセージが表示。
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システムの復元が正常に完了しませんでした。コンピューターのシステム ファイルと設定は変更されませんでした。
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システムの復元は、ファイルをアクセスできませんでした。コンピューターにウイルス対策プログラムが実行されているため可能性があります。一時的にウイルス対策プログラムを無効にして、システムの復元を再試行します。
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システムの復元中に不明なエラーが発生しました。(0x80070005)
原因
この問題は、マイクロソフトの OneDrive フォルダーの desktop.ini ファイルが読み取り専用であるために発生します。Desktop.ini ファイルが変更されないために、システムの復元が失敗します。
解決策
更新プログラムの情報
この問題を解決するには、更新プログラムのロールアップ 2955164 をインストールします。この更新プログラムのロールアップ パッケージを入手する方法の詳細については、次の文書番号をクリックしてマイクロソフト サポート技術情報資料を参照してください。
2955164 Windows RT 8.1、Windows 8.1 では、Windows Server 2012 R2 更新プログラムのロールアップ: 月 2014年
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
ソフトウェア更新プログラムの用語の詳細については、次の文書番号をクリックして、マイクロソフト サポート技術情報の資料を参照してください。
824684マイクロソフトのソフトウェア更新プログラムを記述するために使用される一般的な用語説明