OneNote では、ノートのバックアップが、元のノートブック ファイルと同じハード ディスク ドライブに自動的に保存されます。 これにより、作業時にノートが誤って変更、破損、または削除されるのを防ぐことができます。 最新のノートをすばやく簡単に復元することもできます。
ただし、ハード ディスク障害などの重大な問題から重要なノートを保護するために、OneNote バックアップ フォルダーの既定の場所を変更することを検討してください。 重要なノートに適したバックアップ場所としては、セカンダリまたは外部ハード ディスク ドライブのフォルダー、USB ドライブなどのリムーバブル記憶装置、ネットワーク上の個人用フォルダーなどがあります。
コンピューターのオペレーティング システムによっては、ノートブック ファイルのバックアップは次の既定の場所のいずれか 1 つに保存されます。
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Windows 10 の場合、ノートブックのバックアップ フォルダーは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\OneNote\バージョン\Backup にあります。
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Windows Vista の場合、ノートブックのバックアップ フォルダーは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Microsoft\OneNote\12.0\Backup にあります。
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Microsoft Windows XP の場合、ノートブックのバックアップ フォルダーは、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Microsoft\OneNote\Backup にあります。
バックアップ ファイルの既定の場所を変更する
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[ファイル]、[オプション]、[保存とバックアップ] の順にクリックします
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[保存] の [パス] ボックスの一覧で、[バックアップ フォルダー] をクリックし、[変更] をクリックします。
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[フォルダーの選択] ダイアログ ボックスで、OneNote がバックアップ ファイルを保存するフォルダーの場所に移動し、[選択] をクリックします。