現象
次のような状況を考えます。
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Microsoft Exchange Server 2010 サービス パック 3 (SP3) 環境では、パブリック フォルダー データベースを作成します。
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選択する、このパブリック フォルダー内のすべてのフォルダーの保存期間 (日) データベースパブリック フォルダー データベースのチェック ボックスをオンします。
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パブリック フォルダー データベースのパブリック フォルダーを作成し、データベースの有効期間の既定値の使用の有効期間をクリアの制限チェック ボックスをオンします。
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設定する、のレプリカの保存期間 (日)の値をパブリック フォルダー データベースの有効期間より小さい値です。
データベース保守タスクは、このシナリオで終了すると、パブリック フォルダーの有効期限の時刻の設定はデータベース フォルダーの保存期間の制限の有効期限に基づいています。
原因
この問題は、フォルダーの保存期間の制限が構成されている場合、フォルダーの有効期限時のプロパティが設定されていないために発生します。
解決策
この問題を解決するには、次の更新プログラムのロールアップをインストールします。
Exchange Server 2010 のサービス パック 3 の更新プログラムのロールアップ 5 の2917508の説明
回避策
この問題を回避するには、パブリック フォルダーのレプリカごとにローカル ・ レプリカの保存期間 (日) の制限値を設定します。これを行うには、Exchange 管理シェルで次のコマンドを実行します。
$a = Get-PublicFolderDatabase | select server; $a | % {$_; Set-PublicFolder -Identity '\<Folder_Name>' -server $_.server -LocalReplicaAgeLimit '<d.hh:mm:ss>'}
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
Exchange Server パブリック フォルダーを作成する方法の詳細については 2010 年は、次のマイクロソフト web サイトに移動します。