この記事では、ローミング ユーザー プロファイルを使用して Windows 10 にログオンするときに発生する問題について説明します。 この問題を解決するには、「Windows Update」セクションと「Easy Fix(Easy Fix)」セクションを参照してください。
現象
ユーザー プロファイルがローミング ユーザー プロファイルとして構成されている場合、Windows 10 への 2 回目のログオン後に起動すると、一部のアプリケーションがクラッシュすることがあります。 これらのアプリケーションには、Microsoft Edge が含まれます。 また、一部のユーザーは、Cortana、スタート メニュー 、その他のアプリケーションに影響する問題を報告します。
原因
この問題は、プロファイル サービスがログオン中に一部のレジストリ キーのアクセス許可を予期せずリセットする場合に発生します。
解決方法
この問題を解決するために、Windows Update と EasyFix を通じて更新プログラムをリリースしました。
メモ
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Windows Update パッケージなしで EasyFix を実行すると、次回コンピューターにログオンするときにこの問題が発生します。 最初に Windows Update パッケージをインストールしてから、EasyFix を実行して問題を完全に解決する必要があります。
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Windows Update パッケージのみをインストールすると、この問題は解決しない。 EasyFix ソリューションも実行する必要があります。
Windows Update
この更新プログラムは、Windows Update で利用できます。 Windows Update の実行方法については、「Windows Update から更新プログラムを入手する方法」を参照してください。
この更新プログラムは、2016 年 4 月 12 日にリリースされた Windows 10 の累積的な更新プログラムに含まれており、以降の Windows 10 の累積的な更新プログラムで利用できます。
Easy Fix
この問題を自動的に修正するには、[ダウンロード] ボタン をクリック します。 [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] または [開く] をクリックし、簡易修正ツール ウィザードの手順に従います。
メモ
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このウィザードは英語版のみである場合があります。 しかし、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。
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問題のあるコンピューターを使用していない場合は、Easy Fix ソリューションをフラッシュ ドライブまたは CD に保存し、問題のあるコンピューターで実行します。
次に、[この問題を解決しましたか ? ] セクションに移動 します。
問題が解決されたかどうかの確認
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問題が解決されたかどうかを確認します。 問題が解決された場合、このセクションの作業は完了していることになります。 問題が解決しない場合は 、Microsoft サポートにお問い合わせください。
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状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
マイクロソフトでソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語集を参照してください。