現象
Microsoft Forefront 脅威管理ゲートウェイ (TMG) 2010年クライアント上で、ScanStorage フォルダーからいくつかの場合、一時的なマルウェア検査のファイルを削除できません可能性があります。時間の経過と共にフォルダー記憶域の最大制限を超える可能性があります。制限を超えた場合、新しいクライアントのダウンロードが正常に終了することはできません。さらに、次のエラー メッセージが表示されます。
ファイルへのアクセスがブロックされます。ファイル名のファイルへのアクセスがセキュリティ ポリシーの設定によりブロックされている: マルウェア検査は現在完全に許可されるディスク容量
注意事項
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既定では、ScanStorage フォルダーの場所は次のようです。
%SystemRoot%\Temp\ScanStorageただし、マルウェア検査のプロパティの [ストレージ] タブで、場所を変更できます。
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TMG ファイアウォール サービスを再起動するときに期待どおりに、ファイルが削除されます。
原因
TMG がクライアントは、進行状況通知のコンテンツの配信方法を使用するように構成されていて、ファイルをダウンロードし、一時ファイルは削除されないために、この問題が発生します。ダウンロードが完了し、コンテンツをスキャンするとき、ファイルのダウンロードへの直接リンクが表示されます。リンクをクリックすると、ダウンロードのオープン、保存、およびキャンセルのオプションを含むダイアログ ボックスが表示されます。キャンセル] をクリックして、または保存をクリックした後、ダウンロードをキャンセルする、 ScanStorageフォルダーからダウンロードの一時ファイルを削除できません可能性があります。
解決方法
この問題を解決するには、次のマイクロソフト サポート技術情報資料に記載されている service pack をインストールします。
Microsoft Forefront 脅威管理ゲートウェイ 2010 Service Pack 2 の2555840の説明
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
ソフトウェア更新プログラムに関する用語の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
824684 マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明