現象
次のような状況を考えます。
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InternetWriteFile API を使用して FTP サーバーにファイルを送信する C++ アプリケーションがあります。
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ファイルを読み取るし、 InternetWriteFile API を使用してコンテンツを記述します。
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全体のファイルがアップロードされ、ファイル ハンドルが閉じられます。
このシナリオでは、すべてのデータに到達していません、サーバーと、ファイルが切り捨てられますがあります。さらに、同じセッションでは、その後の FTP 操作が失敗します。
注 この問題は、Internet Explorer 8、Internet Explorer 9 および Internet Explorer 10 では発生しません。原因
InternetWriteFile() API を呼び出すと、 InternetCloseHandle() API が呼び出されます。Internet Explorer 9 と Internet Explorer 10 では、 InternetClosehandle()は、226 転送が完了を待機していますし、次のコマンドは機能します。ただし、Internet Explorer 11、 InternetClosehandle()はないまで待機する 226 転送が完了しました。したがって、データ チャネルは、すべてのデータがサーバーに到達する前に閉じて可能性があります。さらにそれ以降の FTP コマンドは失敗します。
解決策
更新プログラムの情報
この問題を解決するのには Internet Explorer の最新の累積的なセキュリティ更新プログラムをインスト―ルしてください。これを行うには、 Microsoft Update に移動します。 Internet Explorer 用の最新の累積的なセキュリティ更新プログラムに関する技術情報については、次のマイクロソフト web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/technet/security/current.aspx 注: この更新プログラムは、セキュリティ更新プログラム 2909921 に最初に含まれています。 詳細については、次の文書番号をクリックして、マイクロソフト サポート技術情報の資料をご参照ください。
2909921 MS14-010: Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム: 2014 年 2 月 11 日
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
Microsoft がソフトウェア更新プログラムを説明するために使用する用語集を参照してください。