現象
Microsoft Exchange Server 2010 組織では、ワークフロー アプリケーションの複数のメールボックスにアクセスして、電子メール メッセージを自動的に処理を実行しています。これらのメッセージには、添付ファイルが含まれています。ただし、これらの添付ファイルのいくつかは Microsoft Outlook およびその他の MAPI クライアントに表示されてないことがわかりました。したがって、ワークフロー アプリケーションは、期待どおりにメッセージを処理しません。さらに、ユーザーが添付ファイルを表示しないため、外部ユーザーに機密性の高い添付ファイルを含むメッセージに転送できます。
原因
この問題は、埋め込みメッセージの名前、コンテンツ ディス ポジションとコンテンツの説明が設定されていないがある、 PR_ATTACHMENT_HIDDENプロパティを FALSE に設定されてために発生します。したがって、添付ファイルは表示されません。
解決策
この問題を解決するには、以下の更新プログラムをインストールします。
2961522更新プログラムのロールアップ 7 Exchange Server 2010 のサービス パック 3
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
PR_ATTACHMENT_HIDDENプロパティの詳細については、次のマイクロソフト web サイトを参照してください。