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[保護された実績超過作業時間] フィールドには、割り当てられているリソースから Microsoft Office Project Web App を介して報告された作業時間に基づいて計算された超過作業時間が表示されます。 時間配分 形式のフィールドには、保護された超過作業時間の値が、時間経過に沿って配分されて表示されます。 チーム メンバーの実績作業時間はプロジェクト管理者によって承諾され、作業時間および超過作業時間の値は読み取り専用 (つまり、保護された形式) でプロジェクト ファイルに保存されます。

[保護された実績超過作業時間] フィールドには、複数のカテゴリがあります。

データ型     期間

[保護された実績超過作業時間] (タスク フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    最初にタスクを作成したとき、[保護された実績超過作業時間] フィールドは「0 時間」として表示されます。 実績超過作業時間は、チーム メンバーが Project Web App のタイムシートで入力します。 チーム メンバーが、それぞれのレポート期間に、最新のレポートをプロジェクト管理者に送信すると、プロジェクト管理者が、そのプロジェクトに対する実績作業時間および実績超過作業時間を承諾します。 最新のレポートに超過作業時間が含まれていた場合、これらの値はタスクの [保護された実績超過作業時間] フィールドにロックされた状態で表示され、編集できなくなります。

使用のポイント    タスクについてチーム メンバーから提出された編集不可の実績超過作業時間を表示またはフィルターするには、[保護された実績超過作業時間] フィールドをタスク シート ビューに追加します。 このフィールドは、特に、タスクに関連した請求や会計処理を行う場合に有効です。

使用例    「電子回路図の作成」タスクに、10 時間の超過作業が予定されているとします。 このとき、[保護された実績超過作業時間] フィールドを見ると、このタスクについて、割り当てられたリソースから報告された実際の超過作業時間 (6 時間など) を確認できます。

解説     保護された実績作業時間を組織的に適用するかどうかは、サーバー管理者が Project Web App を使用して設定します。

チームが達成率 (%)または実績作業時間と残存作業時間で進捗管理を行っている場合、または、実績作業時間が Project Web App 経由で提出されていない場合、実績作業時間を保護することはできません。

[保護された実績超過作業時間] (リソース フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    リソースの [実績超過作業時間の保護] フィールドには、リソースが割り当てに対する作業時間の送信を開始するまでの "0 時間" が含まれます。 実績超過作業時間は、リソースが Project Web App のタイムシートで入力します。 チーム メンバーが、それぞれのレポート期間に、最新のレポートをプロジェクト管理者に送信すると、プロジェクト管理者が、そのプロジェクトに対する実績作業時間および実績超過作業時間を承諾します。 更新プログラムに超過作業時間が含まれている場合、これらの値はリソースの [実績超過作業時間の保護] フィールドにロックされ、編集できません。 Project では、割り当てられたすべてのタスクについて報告されたすべての実績超過作業時間保護値の合計として、リソースごとに保護された実績超過作業時間が計算されます。

使用のポイント    各リソースについて、編集不可の合計実績超過作業時間を表示またはフィルターするには、[保護された実績超過作業時間] フィールドをリソース シート ビューに追加します。 このフィールドは、特に、リソースに関連した請求や会計処理を行う場合に有効です。

使用例    各リソースについて、20 時間分の超過作業時間が予算に計上されているとします。 このとき、[リソース シート] ビューの [保護された実績超過作業時間] フィールドを見ると、割り当てられているすべてのタスクについて、これまでに各リソースから報告された超過作業時間を確認できます。

解説     保護された実績作業時間を組織的に適用するかどうかは、サーバー管理者が Project Web App を使用して設定します。

チームが達成率 (%)または実績作業時間と残存作業時間で進捗管理を行っている場合、または、実績作業時間が Project Web App 経由で提出されていない場合、実績作業時間を保護することはできません。

[保護された実績超過作業時間] (割り当てフィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    割り当ての [保護された実績超過作業時間] フィールドは、割り当てられたリソースから、その割り当てに費やされた作業時間が提出されない限り、「0 時間」として表示されます。 実績超過作業時間は、リソースが Project Web App のタイムシートで入力します。 リソースが、それぞれのレポート期間に、最新のレポートをプロジェクト管理者に送信すると、プロジェクト管理者が、そのプロジェクトに対する実績作業時間および実績超過作業時間を承諾します。 最新のレポートに超過作業時間が含まれていた場合、これらの値は割り当ての [保護された実績超過作業時間] フィールドにロックされた状態で表示され、編集できなくなります。

使用のポイント    特定のタスクの割り当てについてリソースから提出された、編集不可の実績超過作業時間を表示またはフィルターするには、[保護された実績超過作業時間] フィールドを [タスク配分状況] ビューのシート部分に追加します。 特定のリソースの割り当てについて、編集不可の実績超過作業時間を表示またはフィルターするには、このフィールドを [リソース配分状況] ビューのシート部分に追加します。 このフィールドは、特に、割り当てに関連した請求や会計処理を行う場合に有効です。

使用例    小林さんに割り当てられている「電子回路図の作成」タスクには、10 時間の超過作業が予定されているとします。 このとき、[タスク配分状況] ビューの [保護された実績超過作業時間] フィールドを見ると、この割り当てに対して小林さんから報告された超過作業時間 (6 時間など) を確認できます。

解説     保護された実績作業時間を組織的に適用するかどうかは、サーバー管理者が Project Web App を使用して設定します。

チームが達成率 (%)または実績作業時間と残存作業時間で進捗管理を行っている場合、または、実績作業時間が Project Web App 経由で提出されていない場合、実績作業時間を保護することはできません。

[保護された実績超過作業時間] (タイムスケール領域のタスク フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    最初にタスクを作成したとき、タスクの時間が配分された [保護された実績超過作業時間] フィールドは "0 時間" と表示されます。 実績超過作業時間は、チーム メンバーが Project Web App のタイムシートで入力します。 チーム メンバーが、それぞれのレポート期間に、最新のレポートをプロジェクト管理者に送信すると、プロジェクト管理者が、そのプロジェクトに対する実績作業時間および実績超過作業時間を承諾します。 最新のレポートに超過作業時間が含まれていた場合、これらの値は、時間経過に沿って配分されて、タスクのタイムスケール領域の [保護された実績超過作業時間] フィールドに表示され、編集できなくなります。

使用のポイント    タスクについてチーム メンバーから提出された編集不可の実績超過作業時間を、時間経過に沿った形式で表示するには、[保護された実績超過作業時間] フィールドを [タスク配分状況] ビューのタイムスケール領域に追加します。 このフィールドは、タスクの超過作業時間の内訳を時間経過に沿った形式 (日、週、月など) で確認したい場合に特に有効です。

使用例    「電子回路図の作成」タスクには、1 週間あたり、10 時間の超過作業時間が予定されているとします。 このとき、[タスク配分状況] ビューの [保護された実績超過作業時間] フィールドを見ると、第 1 週目と第 2 週目について、割り当てられたリソースから報告された超過作業時間 (それぞれ 6 時間と 8 時間など) を確認できます。

解説     保護された実績作業時間を組織的に適用するかどうかは、サーバー管理者が Project Web App を使用して設定します。

チームが達成率 (%)または実績作業時間と残存作業時間で進捗管理を行っている場合、または、実績作業時間が Project Web App 経由で提出されていない場合、実績作業時間を保護することはできません。

[保護された実績超過作業時間] (タイムスケール領域のリソース フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    リソースタイムスケールの実績超過作業時間保護フィールドには、リソースが割り当てに対する作業時間の送信を開始するまでの "0 時間" が含まれます。 実績超過作業時間は、リソースが Project Web App のタイムシートで入力します。 リソースが、それぞれのレポート期間に、最新のレポートをプロジェクト管理者に送信すると、プロジェクト管理者が、そのプロジェクトに対する実績作業時間および実績超過作業時間を承諾します。 更新プログラムに超過作業時間が含まれている場合、これらの値はリソースのタイムスケールの [実績超過作業時間の保護] フィールドにロックされ、編集できません。 Project では、割り当てられたすべてのタスクについて報告されたすべての実績超過作業時間保護値の合計として、リソースごとに保護された時間配分された実績超過作業時間が計算されます。これは、一定期間にわたって分散されます。

使用のポイント    リソースに対する編集不可の実績超過作業時間を時間配分形式で表示するには、[保護された実績超過作業時間] フィールドを [リソース配分状況] ビューのタイムスケール領域に追加します。 このフィールドは、リソースの超過作業時間の内訳を時間経過に沿った形式 (日、週、月など) で確認したい場合に特に有効です。 また、この内訳を、リソースに関する請求や会計処理に役立てることができます。

使用例    各リソースには、1 週間あたり 4 時間の超過作業時間が承認されているとします。 このとき、[リソース配分状況] ビューの [保護された実績超過作業時間] フィールドを見ると、割り当てられたタスクについて、小林さん、山口さん、および、藤島さんから報告されている合計超過作業時間 (それぞれ 2 時間、4 時間、6 時間など) を確認できます。

解説     保護された実績作業時間を組織的に適用するかどうかは、サーバー管理者が Project Web App を使用して設定します。

チームが達成率 (%)または実績作業時間と残存作業時間で進捗管理を行っている場合、または、実績作業時間が Project Web App 経由で提出されていない場合、実績作業時間を保護することはできません。

[保護された実績超過作業時間] (タイムスケール領域の割り当てフィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    割り当てられているリソースから、その割り当てに費やされた作業時間が提出されない限り、割り当ての時間が配分された [保護された実績超過作業時間] フィールドは「0 時間」として表示されます。 実績超過作業時間は、リソースが Project Web App のタイムシートで入力します。 リソースが、それぞれのレポート期間に、最新のレポートをプロジェクト管理者に送信すると、プロジェクト管理者が、そのプロジェクトに対する実績作業時間および実績超過作業時間を承諾します。 最新のレポートに超過作業時間が含まれていた場合、これらの値は、時間経過に沿って配分されて、割り当てのタイムスケール領域の [保護された実績超過作業時間] フィールドに表示され、編集できなくなります。

使用のポイント    リソースから提出された、割り当てに対する編集不可の実績超過作業時間を時間配分形式で表示するには、[保護された実績超過作業時間] フィールドを、[タスク配分状況] ビューまたは [リソース配分状況] ビューのタイムスケール領域に追加します。 このフィールドは、割り当ての超過作業時間の内訳を時間経過に沿った形式 (日、週、月など) で確認したい場合に特に有効です。

使用例    「電子回路図の作成」タスクには、割り当てごとに 1 日あたり、2 時間の超過作業時間が承認されているとします。 このとき、[タスク配分状況] ビューの [保護された実績超過作業時間] フィールドを見ると、小林さんと山口さんから報告されている、1 日あたりの超過作業時間 (それぞれ 2 時間と 1 時間など) を確認できます。

解説     保護された実績作業時間を組織的に適用するかどうかは、サーバー管理者が Project Web App を使用して設定します。

チームが達成率 (%)または実績作業時間と残存作業時間で進捗管理を行っている場合、または、実績作業時間が Project Web App 経由で提出されていない場合、実績作業時間を保護することはできません。

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