適用対象
Form オブジェクト |
Report オブジェクト |
完全なレコードが表示されるサイズのフォーム ウィンドウまたはレポート ウィンドウが自動的に開くかどうかを示すブール値を設定または取得します。 読み取り/書き込みが可能です。
expression.AutoResize
expression 必ず指定します。 [適用先] リスト内のいずれかのオブジェクトを返す式。
設定
AutoResize プロパティでは、次の設定が使用されます。
設定 |
Visual Basic |
説明 |
Yes/はい |
True |
(既定) 完全なレコードが表示されるサイズのフォーム ウィンドウまたはレポート ウィンドウが自動的に表示されます。 |
No |
False |
フォーム ウィンドウまたはレポート ウィンドウを開くと、最後に保存されたサイズで表示されます。 ウィンドウのサイズを保存するには、フォームを開き、ウィンドウのサイズを変更し、[ファイル] メニューの [保存] をクリックし、フォームまたはレポートを閉じてフォームを保存します。 次にフォームまたはレポートを開くと、保存されたウィンドウ サイズで表示されます。 |
このプロパティを設定するには、フォームのプロパティ シート、マクロ、または Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用します。
解説
Form ウィンドウのサイズはフォーム ビューで開いた場合にのみ変更されます。 デザイン ビューまたはデータシート ビューで初めてフォームを開き、フォーム ビューに変更した場合、フォーム ウィンドウのサイズは変更されません。
デザイン ビューで、"AutoResize/サイズ自動修正" プロパティが "No" に設定され、"AutoCenter/自動中央寄せ" プロパティが "Yes" に設定されたフォームに何か変更を加えた場合は、フォーム ビューに切り替えてからフォームを保存します。 そうしないと、次にフォームを開いたときに、Microsoft Office Access 2007 で右下にフォームが固定表示されます。
"AutoCenter/自動中央寄せ" プロパティが "No" に設定されている場合、フォーム ウィンドウの左上の位置はフォーム ウィンドウを閉じたときと同じ場所に表示されます。