はじめに
マイクロソフトはセキュリティ情報 MS08-070 を公開しました。セキュリティ情報の詳細を参照するには、次のいずれかのマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
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ホーム ユーザー向け :
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-070e.mspx詳細をスキップ自宅のコンピュータまたはラップトップ コンピュータ用の更新プログラムをすぐにダウンロードするには、次の Microsoft Update Web サイトにアクセスしてください。
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IT プロフェッショナル向け :
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-070.mspx
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
ホーム ユーザーの場合は、無料サポートを利用できます。米国およびカナダのお客様は、電話で 1-866-PCSAFETY にお問い合わせください。他の地域については、各地域の支社にお問い合わせください。セキュリティ更新プログラムのサポートに関する各地域の支社の問い合わせ先については、以下のマイクロソフトの世界のサポート Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/common/international.aspx?rdpath=4 北米のお客様は、次のマイクロソフト Web サイトから、無条件の無償電子メール サポートまたは無条件の個人チャット サポートもご利用ください。
http://support.microsoft.com/oas/default.aspx?&prid=7552 法人のお客様向けのセキュリティ更新プログラムのサポートについては、通常ご使用のサポート連絡先をご利用ください。
詳細
更新プログラムのアンインストール情報
この更新プログラムを削除する方法の詳細については、「このセキュリティ更新プログラムの関連情報」セクションに記載されている個別の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。個別の資料には、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] を使用して更新プログラムをアンインストールできるかどうかに関する情報が記載されています。
このセキュリティ更新プログラムに関する既知の問題
このセキュリティ更新プログラムは、サードパーティ ソフトウェア ソリューションがインストールされているコンピュータにインストールします。このソフトウェア ソリューションは Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) が基本になっています。また、ソフトウェアは Microsoft Office を直接使用してコントロールのインスタンスを作成します。この状況では、次のいずれかの問題が発生する場合があります。
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マクロを実行しようとすると、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。
オブジェクト ライブラリが無効、または見つからないオブジェクト定義への参照を含んでいます。
この問題が発生すると、マクロは実行されません。 -
更新されたコントロールのいずれかを Office Visual Basic for Applications フォームに追加すると、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。
要素が見つかりません。
この問題が発生すると、コントロールはフォームに追加されません。
VBA でコントロールを使用しないソリューションはこの問題の影響を受けません。コンパイルされた Visual Basic 6.0 ソリューションは影響を受けません。Web ベースのソリューションは影響を受けません。.NET ソリューションは影響を受けません。Office を直接使用してコントロールのインスタンスを作成する VBA ベースのソリューションのみが影響を受けます。
この問題を解決するには、Visual Basic 6.0 Service Pack 6 ランタイム拡張ファイル用の累積的な更新プログラムのロールアップをインストールします。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
957924 Visual Basic 6.0 Service Pack 6 ランタイム拡張ファイル用の累積的な更新プログラムのロールアップについてOffice Visual Basic for Applications を使用している場合は、コントロール タイプ ライブラリのキャッシュされたバージョンの削除が必要な場合もあります。これを行うには、ハード ドライブで ".exd" を検索し、すべての .exd ファイルを削除します。次に VBA を使用するときに、新しいコントロールを使用して .exd ファイルは自動的に再作成されます。
このセキュリティ更新プログラムの関連情報
このセキュリティ更新プログラム、およびこのソフトウェアの特定のリリースで発生する既知の問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
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958369 [MS08-070] Microsoft Visual FoxPro 8.0 Service Pack 1 のセキュリティ更新プログラムについて : 2008 年 12 月 9 日
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958370 [MS08-070] Microsoft Visual FoxPro 9.0 Service Pack 1 のセキュリティ更新プログラムについて : 2008 年 12 月 9 日
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958371 [MS08-070] Microsoft Visual FoxPro 9.0 Service Pack 2 のセキュリティ更新プログラムについて : 2008 年 12 月 9 日
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958392 [MS08-070] Microsoft Visual Studio .NET 2002 Service Pack 1 開発プラットフォームのセキュリティ更新プログラムについて : 2008 年 12 月 9 日
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958393 [MS08-070] Visual Studio .NET 2003 Service Pack 1 開発プラットフォームのセキュリティ更新プログラム (2008 年 12 月 9 日) について
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926857 [MS08-070] Microsoft Visual Basic 6.0 Service Pack 6 ランタイム拡張ファイル セキュリティ更新プログラム (2008 年 12 月 9 日) について
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957797 [MS08-070] Office XP セキュリティ更新プログラム (2008 年 12 月 9 日) について
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949045 [MS08-070] Project 2003 セキュリティ更新プログラム (2008 年 12 月 9 日) について
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949046 [MS08-070] Project 2007 セキュリティ更新プログラム (2008 年 12 月 9 日) について
ファイル情報
セキュリティ更新プログラム (日本語版) のファイル属性は、
セキュリティ情報 MS08-070の「ファイル情報」セクションをご覧ください。