はじめに
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office サーバーおよび生産性ソフトウェアの脆弱性を解決します。この脆弱性により、認証された攻撃者が、特別に細工されたページ コンテンツをターゲットの Microsoft SharePoint Server に送信した場合にリモートでコードが実行される可能性があります。
概要
マイクロソフトはセキュリティ情報 MS14-022 を公開しました。このセキュリティ情報の詳細を参照するには、次のいずれかのマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
-
ホーム ユーザー:
詳細をスキップ:ご自宅のコンピューターまたはノート PC に、Microsoft Update Web サイトから更新プログラムを今すぐダウンロードします。
-
IT プロフェッショナル:
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
更新プログラムのインストールに関するヘルプ:
IT プロフェッショナルのためのセキュリティ ソリューション: ウイルスとマルウェアから Windows ベースのコンピューターを保護する: 国ごとのローカル サポート:このセキュリティ更新プログラムの既知の問題
このセキュリティ更新プログラムをすべての SharePoint サーバーにインストールした後で、PSconfig ツールを実行してインストールを完了する必要があります。PSconfig ツールの使用方法の詳細については、「」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムを適用するための必要条件
このセキュリティ更新プログラムをインストールするには、コンピューター上に Microsoft SharePoint Server 2010 の Service Pack 1 または Service Pack 2 がインストールされている必要があります。
この Service Pack の入手方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。SharePoint Server 2010 SP1 の説明
SharePoint Server 2010 SP2 の説明
再起動に関する情報
このセキュリティ更新プログラムのインストール後、コンピューターの再起動が必要になる場合があります。
一部のケースでは、この更新プログラムで再起動は不要です。必要なファイルが使用されている場合、この更新プログラムを適用すると再起動が必要になります。このような動作が発生した場合は、コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されます。 再起動の必要性を下げるには、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのサービスを停止し、すべてのアプリケーションを閉じます。 詳細については、 を参照してください。セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、次のセキュリティ更新プログラムに置き換わるものです。
[MS13-067] SharePoint Server 2010 のセキュリティ更新プログラム (coreserver) について (2013 年 9 月 10 日)
アンインストール情報
: このセキュリティ更新プログラムは削除できません。
セキュリティ更新プログラム (英語 (米国) 版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しいセキュリティ更新プログラムがリリースされている可能性もあります。これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。