概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office サーバーおよび生産性ソフトウェアの脆弱性を解決します。この脆弱性により、認証された攻撃者が、特別に細工されたページ コンテンツを SharePoint サーバーに送信した場合にリモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこれらの脆弱性を悪用した場合、標的となる SharePoint サイト上の W3WP サービス アカウントのセキュリティ コンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、SharePoint Server が特別に細工されたページのコンテンツをサニタイズする方法を修正することにより、脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、「詳細」を参照してください。
はじめに
マイクロソフトはセキュリティ情報 MS15-047 を公開しました。このセキュリティ情報の詳細を参照するには、次のいずれかのマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
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ホーム ユーザー:
詳細をスキップ:ご自宅のコンピューターまたはノート PC に、Microsoft Update Web サイトから更新プログラムを今すぐダウンロードします。
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IT プロフェッショナル:
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
更新プログラムのインストールのヘルプ:
IT プロフェッショナルのためのセキュリティ ソリューション:
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する:
国ごとのローカル サポート:
詳細
既知の問題およびこのセキュリティ更新プログラムの関連情報
以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている可能性があります。このような場合、既知の問題は各資料のリンクの下に列記されています。
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[MS15-047] SharePoint Server 2010 セキュリティ更新プログラムについて (2015 年 5 月 12 日)
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[MS15-047] SharePoint Server 2007 のセキュリティ更新プログラムについて (2015 年 5 月 12 日)
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[MS15-047] SharePoint Server 2013 のセキュリティ更新プログラムについて (2015 年 5 月 12 日)
Microsoft Office SharePoint Server 2007 (すべてのエディション)参考表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。