概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、 を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の がインストールされている必要があります。
影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、 を参照してください。
既知の問題
2015 年 8 月 12 日以降、更新プログラムをインストールしていない 2007 Microsoft Office システム ユーザーはオンライン テンプレートにアクセスできなくなります。 その代わりに、オンライン テンプレートにアクセスしようとすると、テンプレートに再度アクセスするには Office の更新が必要であることを示すメッセージと共にテンプレートのサムネイルが 1 つ表示されます。 詳細については、 を参照してください。 この更新プログラムをインストールしていない 2007 Microsoft Office システム ユーザーは、オンライン テンプレートにアクセスできないように見える場合でも、脆弱性が残ることに注意してください。
2007 Microsoft Office システムのオンライン テンプレートにアクセスするには、Office ボタンをクリックし、[新規作成] をクリックしてから、オンライン テンプレートのカテゴリを選択するか、テンプレートを検索します。
更新プログラムをインストールしていない Office 2010 と Office 2013 ユーザーは引き続きオンライン テンプレートにアクセスできますが、このようなお客様にも脆弱性が残ります。よって、更新プログラムをインストールすることを強くお勧めします。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 自動更新を有効にする方法の詳細については、を参照してください。
注: Microsoft Office 2013 RT Service Pack 1 用のこの更新プログラムは、Microsoft Update を介してのみ利用可能です。
方法 2: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細情報
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開については、 を参照してください。
セキュリティ更新プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しいセキュリティ更新プログラムがリリースされている可能性もあります。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。 UTC とローカル時刻との時差を確認するには、[コントロール パネル] の [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
サポートされているすべてのバージョンの Office 2013 (x86 ベース)
更新プログラムのインストールのヘルプ:
IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション:
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する:
国ごとのローカル サポート: