概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-015 をご覧ください。 注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Microsoft Office 2013 Service Pack 1 がインストールされている必要があります。 影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、マイクロソフト サポート技術情報 3134226 をご覧ください。
機能追加および修正
このセキュリティ更新プログラムには、次のセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。
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Safari で Office Web App を使って、IRM で保護されたドキュメントの画像をコピーまたは保存するときの動作が意図と異なる。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。セキュリティ更新プログラムを自動的に取得する方法に関する詳細については、セーフティとセキュリティ センターの記事「コントロール パネルで自動更新を有効にする」セクションをご覧ください。
方法 2: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得することができます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、サポート技術情報 3134226 を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、過去にリリースされたセキュリティ更新プログラム KB3101367 に置き換わるものです。
ファイル ハッシュ情報
パッケージ名 |
パッケージ ハッシュ SHA 1 |
パッケージ ハッシュ SHA 2 |
---|---|---|
wacserver2013-kb3114338-fullfile-x64-glb.exe |
56C055B0BAC21A8CDD873E90C4FB20DDF2CDC534 |
803EDD5CFF9CAD3591559E4F7EBCCE6B58FBDBF6ADABCA5EE2B99F17E4AAB8F5 |
ファイル情報
この累積的な更新プログラム 3114338 で提供されるファイルの一覧については、更新プログラム KB3114338 のファイル情報をダウンロードしてください。
更新プログラムのインストールのヘルプ:Windows Update サポート ページ IT プロフェッショナルのためのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ 国ごとのローカル サポート:インターナショナル サポート
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。