概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の VBScript および JScript スクリプト エンジンに存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web サイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者により現在のユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしているときに、攻撃者によりこれらの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。
この脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-053 を参照してください。
詳細
重要
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この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムの関連情報
以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている場合があります。
更新プログラムを入手してインストールする方法
方法 1: Windows Update
この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、 「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
搭載されている Windows のバージョンに対応するマイクロソフト セキュリティ情報 MS16-053 のダウンロード リンクをクリックします。
詳細
Windows Vista (すべてのエディション)参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista: |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista: |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 |
この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 |
WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA でインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル]をクリックし、[セキュリティ]をクリックします。[Windows Update]の下の [インストールされている更新プログラムの表示]をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 |
マイクロソフト サポート技術情報 3158991 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 |
注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ キーはありません。 |
Windows Server 2008 (すべてのエディション)参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
サポートされているすべての Windows Server 2008 (32 ビット): |
サポートされているすべての Windows Server 2008 (x64 ベース): |
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サポートされているすべての Windows Server 2008 (Itanium ベース): |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 |
この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 |
WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA でインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル]をクリックし、[セキュリティ]をクリックします。[Windows Update]の下の [インストールされている更新プログラムの表示]をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 |
マイクロソフト サポート技術情報 3158991 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 |
注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ キーはありません。 |
Windows Server 2008 (Server Core)参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2: |
すべてのサポートされている Itanium ベース エディションの Windows Server 2008 R2: |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 |
この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 |
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ] の順にクリックし、[Windows Update] で [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 |
マイクロソフト サポート技術情報 3158991 を参照してください。 |
更新プログラムのインストールのヘルプ:Windows Update サポート ページ
IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ
国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート