概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、Microsoft RemoteFX を介してリモート デスクトップ プロトコル (RDP) 経由でマウントされた USB ディスクが、マウント側ユーザーのセッションに正しく関連付けられていない場合、情報漏えいが起こる可能性があります。
この脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-067 を参照してください。
詳細
重要
-
今後の Windows RT 8.1、Windows 8.1、および Windows Server 2012 R2 のすべてのセキュリティ更新プログラムと通常の更新プログラムには、更新プログラム 2919355 がインストールされている必要があります。将来の更新プログラムをインストールするために、Windows RT 8.1 ベース、Windows 8.1 ベース、または Windows Server 2012 R2 ベースのコンピューターに更新プログラム 2919355 をインストールしておくことをお勧めします。
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この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。
更新プログラムを入手してインストールする方法
方法 1: Windows Update
この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、 「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。
注: Windows RT 8.1 用のこの更新プログラムは、Windows Update を介してのみ利用可能です。
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-067 で、搭載されている Windows のバージョンに対応するダウンロード リンクをクリックします。
詳細
Windows 8.1 (すべてのエディション)
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
サポートされているすべてのエディションの Windows 8.1 (32 ビット版): |
|
サポートされているすべてのエディションの Windows 8.1 (x64 ベース): |
インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 |
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用されている場合、この更新プログラムを適用するとシステムの再起動が必要になります。このような動作が発生した場合は、システムの再起動を求めるメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 |
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update] の順にクリックし、[関連項目] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 |
マイクロソフト サポート技術情報 3155784 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 |
注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ キーはありません。 |
Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 (すべてのエディション)
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012: |
|
すべてのサポートされている Windows Server 2012 R2: |
インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 |
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用されている場合、この更新プログラムを適用するとシステムの再起動が必要になります。このような動作が発生した場合は、システムの再起動を求めるメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 |
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update] の順にクリックし、[関連項目] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 |
マイクロソフト サポート技術情報 3155784 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 |
注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ キーはありません。 |
Windows RT 8.1 (すべてのエディション)
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
デプロイ |
この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ入手可能です。 |
再起動の必要性 |
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用されている場合、この更新プログラムを適用するとシステムの再起動が必要になります。このような動作が発生した場合は、システムの再起動を求めるメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 |
[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update] の順にクリックし、[関連項目] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 |
マイクロソフト サポート技術情報 3155784 を参照してください。 |
更新プログラムのインストールのヘルプ:Windows Update サポート ページ
IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ
国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート
ファイルに関する情報
File name |
SHA1 hash |
SHA256 hash |
---|---|---|
Windows8-RT-KB3155784-x64.msu |
8B008FCA6133BFB97944F32C46CA30FA404FBD8E |
B35A1157CB4FD0FC04C7AE5F3D4AD29D73D2B997E44445783EE8AD97C0F994C6 |
Windows8.1-KB3155784-x64.msu |
2A5C14E67FC1C00A974E2B1B892C15132B780F59 |
40060D933DC793C9FD50FB9A314B1C24C35FBEDE386B9CDF187F57467614F171 |
Windows8.1-KB3155784-x86.msu |
3DCC7DE760267BFD0430B39FC41F8FA0B5F27CA4 |
DD8C57FC39145A9DE33DEBBA067109E4FEDCE7C7DE705D5FED89F6074CEE7778 |
このソフトウェア更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。
Windows Server 2012 のファイル情報
注意事項
-
特定の製品、マイルストーン (RTM、SPn)、および区分 (LDR、GDR) に適用されるファイルは、以下の表に示すファイル バージョン番号で識別できます。
Version
Product
Milestone
Service branch
6.2.920 0.17xxx
Windows 8, Windows RT, or Windows Server 2012
RTM
GDR
6.2.920 0.21xxx
Windows 8, Windows RT, or Windows Server 2012
RTM
LDR
-
GDR 区分には、広範囲にわたる緊急の問題を解決するために幅広くリリースされている修正プログラムのみが含まれています。LDR 区分には、幅広くリリースされている修正プログラムだけでなく、ホットフィックスも含まれています。
-
インストールされている MANIFEST ファイル (.manifest) および MUM ファイル (.mum) は記載されていません。
サポートされているすべてのバージョン (x64 ベース)
File name |
File version |
File size |
Date |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Volmgr.sys |
6.2.9200.21831 |
83,296 |
09-Apr-2016 |
18:03 |
x64 |
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 のファイル情報
注意事項
-
特定の製品、マイルストーン (RTM、SPn)、および区分 (LDR、GDR) に適用されるファイルは、以下の表に記載のファイルのバージョン番号を調べると確認できます。
Version
Product
Milestone
Service branch
6.3.960 0.17xxx
Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2
RTM
GDR
-
GDR 区分には、広範囲にわたる緊急の問題を解決するために幅広くリリースされている修正プログラムのみが含まれています。LDR 区分には、幅広くリリースされている修正プログラムだけでなく、ホットフィックスも含まれています。
-
インストールされている MANIFEST ファイル (.manifest) および MUM ファイル (.mum) は記載されていません。
サポートされているすべてのバージョン (x64 ベース)
File name |
File version |
File size |
Date |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Volmgr.sys |
6.3.9600.18302 |
74,584 |
11-Apr-2016 |
06:21 |
x64 |
サポートされているすべてのバージョン (x86 ベース)
File name |
File version |
File size |
Date |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Volmgr.sys |
6.3.9600.18302 |
58,712 |
11-Apr-2016 |
06:25 |
x86 |