概要
この更新プログラムは、Microsoft SQL Server に存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性で最も深刻なものでは、攻撃者が昇格された特権を取得し、その特権を使用して、アカウントを作成したり、データの表示、変更、削除を行ったりする可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-136 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムの関連情報
以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている場合があります。この場合、各資料のリンクの下に既知の問題が列記されています。
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3194716 [MS16-136]SQL Server 2016 GDR のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194717 [MS16-136]SQL Server 2016 CU のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194714 [MS16-136]SQL Server 2014 Service Pack 2 GDR のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194718 [MS16-136]SQL Server 2014 Service Pack 2 CU のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194720 MS16-136SQL Server 2014 Service Pack 1 GDR のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194722 [MS16-136]SQL Server 2014 Service Pack 1 CU のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194721 [MS16-136]SQL Server 2012 Service Pack 3 GDR のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194724 [MS16-136]SQL Server 2012 Service Pack 3 CU のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194719 MS16-136SQL Server 2012 Service Pack 2 GDR のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
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3194725 [MS16-136]SQL Server 2012 Service Pack 2 CU のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 11 月 9 日
SQL Server 2012 Service Pack 2
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
SQL Server 2012 Service Pack 2 for 32-bit Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194719-x86.exe |
SQL Server 2012 Service Pack 2 for x64-based Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194719-x64.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 2 for 32-bit Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194725-x86.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 2 for x64-based Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194725-x64.exe |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
更新ログ ファイル |
%programfiles%\Microsoft SQL Server\110\Setup Bootstrap\LOG\<タイム スタンプ>\MSSQLServer\Summary_<コンピューター名>_<タイム スタンプ>.txt |
特別な説明 |
この更新プログラムは、クラスター化された SQL Server 2012 Service Pack 2 (SP2) のインスタンスにも提供されます。 SQL Server 2012 SP2 クラスターにパッシブ ノードが含まれている場合、ダウンタイムを減らすために、まず非アクティブなノードに対して更新プログラムをスキャンおよび適用してから、アクティブなノードに対してスキャンおよび適用することを推奨します。すべてのコンポーネントがすべてのノードで更新されると、この更新プログラムは提供されなくなります。 |
再起動の必要性 |
ファイルが使用中の場合は、SQL Server インスタンスの再起動が必要です。 再起動が必要な場合、インストーラーはメッセージを表示するか、終了コード 3010 を返します。 |
アンインストール情報 |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイル情報 |
SQL Server 2012 Service Pack 2 の GDR 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194719 を参照してください。 SQL Server 2012 Service Pack 2 の CU 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194725 を参照してください。 |
SQL Server 2012 Service Pack 3
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
SQL Server 2012 Service Pack 3 for 32-bit Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194721-x86.exe |
SQL Server 2012 Service Pack 3 for x64-based Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194721-x64.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 3 for 32-bit Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194724-x86.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 3 for x64-based Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2012-KB3194724-x64.exe |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
更新ログ ファイル |
%programfiles%\Microsoft SQL Server\110\Setup Bootstrap\LOG\<タイム スタンプ>\MSSQLServer\Summary_<コンピューター名>_<タイム スタンプ>.txt |
特別な説明 |
この更新プログラムは、クラスター化された SQL Server 2012 Service Pack 3 (SP3) のインスタンスにも提供されます。 SQL Server 2012 SP3 クラスターにパッシブ ノードが含まれている場合、ダウンタイムを減らすために、まず非アクティブなノードに対して更新プログラムをスキャンおよび適用してから、アクティブなノードに対してスキャンおよび適用することを推奨します。すべてのコンポーネントがすべてのノードで更新されると、この更新プログラムは提供されなくなります。 |
再起動の必要性 |
ファイルが使用中の場合は、SQL Server インスタンスの再起動が必要です。 再起動が必要な場合、インストーラーはメッセージを表示するか、終了コード 3010 を返します。 |
アンインストール情報 |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイル情報 |
SQL Server 2012 Service Pack 3 の GDR 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194721 を参照してください。 SQL Server 2012 Service Pack 3 の CU 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194724 を参照してください。 |
SQL Server 2014 Service Pack 1
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
SQL Server 2012 Service Pack 1 for 32-bit Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194720-x64.exe |
SQL Server 2012 Service Pack 1 for x64-based Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194720-x64.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 1 for 32-bit Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194722-x64.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 1 for x64-based Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194722-x64.exe |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
更新ログ ファイル |
%programfiles%\Microsoft SQL Server\120\Setup Bootstrap\LOG\<タイム スタンプ>\MSSQLServer\Summary_<コンピューター名>_<タイム スタンプ>.txt |
特別な説明 |
この更新プログラムは、クラスター化された SQL Server 2014 Service Pack 1 (SP1) のインスタンスにも提供されます。 SQL Server 2014 SP1 クラスターにパッシブ ノードが含まれている場合、ダウンタイムを減らすために、まず非アクティブなノードに対して更新プログラムをスキャンおよび適用してから、アクティブなノードに対してスキャンおよび適用することを推奨します。すべてのコンポーネントがすべてのノードで更新されると、この更新プログラムは提供されなくなります。 |
再起動の必要性 |
ファイルが使用中の場合は、SQL Server インスタンスの再起動が必要です。 再起動が必要な場合、インストーラーはメッセージを表示するか、終了コード 3010 を返します。 |
アンインストール情報 |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイル情報 |
SQL Server 2014 Service Pack 1 の GDR 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194720 を参照してください。 SQL Server 2014 Service Pack 1 の CU 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194722 を参照してください。 |
SQL Server 2014 Service Pack 2
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
SQL Server 2012 Service Pack 2 for 32-bit Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194714-x64.exe |
SQL Server 2012 Service Pack 2 for x64-based Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194714-x64.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 2 for 32-bit Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194718-x64.exe |
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SQL Server 2012 Service Pack 2 for x64-based Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2014-KB3194718-x64.exe |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
更新ログ ファイル |
%programfiles%\Microsoft SQL Server\120\Setup Bootstrap\LOG\<タイム スタンプ>\MSSQLServer\Summary_<コンピューター名>_<タイム スタンプ>.txt |
特別な説明 |
この更新プログラムは、クラスター化された SQL Server 2014 Service Pack 2 (SP2) のインスタンスにも提供されます。 SQL Server 2014 SP2 クラスターにパッシブ ノードが含まれている場合、ダウンタイムを減らすために、まず非アクティブなノードに対して更新プログラムをスキャンおよび適用してから、アクティブなノードに対してスキャンおよび適用することを推奨します。すべてのコンポーネントがすべてのノードで更新されると、この更新プログラムは提供されなくなります。 |
再起動の必要性 |
ファイルが使用中の場合は、SQL Server インスタンスの再起動が必要です。 再起動が必要な場合、インストーラーはメッセージを表示するか、終了コード 3010 を返します。 |
アンインストール情報 |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイル情報 |
SQL Server 2012 Service Pack 2 の GDR 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194714 を参照してください。 SQL Server 2012 Service Pack 2 の CU 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194718 を参照してください。 |
SQL Server 2016
参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 |
SQL Server 2016 for 32-bit Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2016-KB3194716-x64.exe |
SQL Server 2016 for x64-based Systems の GDR 用の更新プログラム: SQLServer2016-KB3194716-x64.exe |
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SQL Server 2016 for 32-bit Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2016-KB3194717-x64.exe |
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SQL Server 2016 for x64-based Systems の CU 用の更新プログラム: SQLServer2016-KB3194717-x64.exe |
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インストール スイッチ |
マイクロソフト サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
更新ログ ファイル |
%programfiles%\Microsoft SQL Server\130\Setup Bootstrap\LOG\<タイム スタンプ>\MSSQLServer\Summary_<コンピューター名>_<タイム スタンプ>.txt |
特別な説明 |
この更新プログラムは、クラスター化された SQL Server 2016 のインスタンスにも提供されます。 SQL Server 2016 クラスターにパッシブ ノードが含まれている場合、ダウンタイムを減らすために、まず非アクティブなノードに対して更新プログラムをスキャンおよび適用してから、アクティブなノードに対してスキャンおよび適用することを推奨します。すべてのコンポーネントがすべてのノードで更新されると、この更新プログラムは提供されなくなります。 |
再起動の必要性 |
ファイルが使用中の場合は、SQL Server インスタンスの再起動が必要です。 再起動が必要な場合、インストーラーはメッセージを表示するか、終了コード 3010 を返します。 |
アンインストール情報 |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイル情報 |
SQL Server 2016 の GDR 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194716 を参照してください。 SQL Server 2016 の CU 用の更新プログラム:マイクロソフト サポート技術情報 3194717 を参照してください。 |
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