現象
次のような状況で問題が発生します。
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2016 の Microsoft Exchange Server で、ユーザー A のメールボックスがホストされています。
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ユーザー B は、イスラエルのタイム ゾーンを使用し、ユーザー A の送信、会議出席依頼に対してカスタマイズした .ics ファイルが追加されました。Telnetなどの簡易メール転送プロトコル (SMTP) ツールを使用して会議出席依頼を送信することがあります。
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.Ics ファイルは、Exchange Server 2013 で、またはいくつかのサードパーティ製のツールで手動で生成可能性があります。
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.Ics ファイルには、夏時間と標準の RDATE および RRULE プロパティ両方にはが含まれています。プロパティを確認するのには、メモ帳などのテキスト エディターを使用して、.ics ファイルを開くことができます。
このシナリオでは、ユーザー A は、「予定表の message.ics サポートされていません」の添付ファイルを含む会議出席依頼を受信します。
原因
VTIMEZONE の解析に失敗し、iCal の解析方法が正しくないために、この問題が発生します。
解決策
この問題を解決するには、2016 の Exchange Server の Exchange Server 2016 または後で累積的な更新の累積的な更新の 12をインストールします。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
マイクロソフトでソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語集を参照してください。
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。 明示的か黙示的かにかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。