現象
MT 300 の種類の有効な FIN メッセージを処理する SWIFT メッセージ パックの BizTalk Server のアクセラレータを使用して構文解析エラーが発生すると、処理操作が失敗します。77A のフィールドが表示されてし、その内容が構造化されていない形式では、このエラーが発生します。
原因
MT 300 のスキーマ ファイルには、フィールド 77A の構造化された形式が適用されるため、この問題が発生します。
累積的な更新プログラムの情報
SWIFT メッセージ パック 2015 の累積的な更新 2でこの問題を解決する修正プログラムが含まれます。
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
この問題に対処するのには次の変更が行われました。
-
77A は、構造化されていない形式を許可する更新された MT 300 のフィールドを定義するスキーマ複合型です。変更する前に 77A のフィールドの 1 行目は、次の正規表現に一致するテキストを開始するために必要でした。
/[A-Z]{1,8}/ 変更後 line1 に"x"文字セットの SWIFT に準拠している任意のテキストことができます。
次の表は、この問題を解決するのには更新されると、メッセージ パック 2015 の累積的な更新プログラム 2 に含まれているファイルを示します。
ファイル名 |
インストール パス |
---|---|
SWIFT の基本 Types.xsd |
[インストール ディレクトリ] \SWIFT Messages\A4SWIFT ・ SRG2015\Base Schemas\ |
注:
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既定のインストール パス (インストール ディレクトリ): (x 86) C:\Program Files \MP2015\。
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累積的な更新 2 をインストールした後、更新、再構築、およびこれらのファイルの依存関係を持つすべての BizTalk アプリケーションを再展開する必要があります。